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動画市場が盛り上がる今「TVer広告」独自の強みと事業に携わる魅力とは?〜/広告営業タスクマネージャー 中川・営業チーム 中塚 インタビュー

昨今のデジタル化の波を受けて、急激な拡大を続けるインターネット動画広告市場。そのような中「TVer広告」は、市場の成長を上回る勢いで伸びています。

一方で、株式会社TVerの広告事業を担う「広告営業タスク」では、営業力や開発力のさらなる強化など、組織づくりの面でこれから実現したいことがまだまだ多くあるのが現状です。

そこで今回は、広告営業タスクが担う業務内容やミッションに迫ります。

サービスの立ち上げ時期からTVerに関わり、現在は広告営業タスクマネージャーを務める中川。そして、新卒で芸能プロに入社し、異業種からテレビの世界に飛び込んだ中塚の二人にインタビュー。

広告営業タスクの仕事の醍醐味やおもしろさとは、どのようなものなのでしょうか。

■プロフィール
広告事業本部 第1営業タスクマネージャー:中川 卓也(写真右)
広告事業本部 第1営業タスク:中塚 隆介(写真左)


立ち上げからまもなく3年、業績も組織規模も急成長中の「広告営業タスク」

——お二人の経歴と現在の業務を教えてください。

中川:私はこれまでシステム会社、リサーチ会社、インターネット広告会社を経て、2015年にテレビ朝日へ入社しました。局内のTVer配信担当としてサービスの立ち上げに初期から携わった後、2020年7月に出向する形でTVerに参画したんです。

TVerへ入社するタイミングで新設された広告営業のセクションに所属し、現在に至るまで一貫して営業職に従事しています。2022年7月からは、タスクマネージャーに就任しました。

中塚:私は新卒で芸能プロダクションに入社し、所属タレントのマネジメントを担当していました。その後、広告やマーケティングに興味を持つようになり、デジタルマーケティング会社に転職して、数年ほどDSP(広告主側のプラットフォーム)の営業に携わりました。

次のステップとして「事業会社の立場から、広告商品に携わる仕事がしたい」と思い、TVerに入社したのが2021年7月です。

現在は営業として、新規のお問い合わせをいただいた広告会社や広告主の方々に対してTVer広告をご提案しています。

——広告営業タスクとは、どのような部署なのでしょうか?

中川:この部署は、2つの営業チームと広告商材の開発・運用を行うエンジニアチームで構成されています。立ち上げからもうすぐ3年ですが、メンバー数は当初の4名から20名を越え、組織としても拡大中です。

私たちが扱うTVer広告は、日本最大級の動画配信プラットフォーム「TVer」内で配信される、運用型動画広告です。

“テレビ番組”という品質が担保された媒体での広告配信と、ファーストパーティーデータをもとにした、高精度なターゲティングを強みとしています。

私たち広告営業タスクが担うミッションを端的に説明するならば、TVer広告のセールスを実施し、多くのお客様にその価値を提供することです。
そのために重要なのは、広告媒体としての認知拡大だと思っています。

——営業チームの担当業務についても教えてください。

中川:広告会社や広告主の方に向けた商品の提案から、効果測定・レポーティングなど広告掲載後のフォローまでを主に行っています。

また、お客様のニーズを拾い、開発チームへのフィードバックを通じて、新たな広告枠やプロダクト開発をサポートすることも重要な業務のひとつです。

そのほか、広告関連のセミナーへの登壇などを通じてTVer広告の最新動向を発信したり、最近注目を集めているコネクテッドTVに向けた広告の提案を行ったりと、プロモーション活動にも力を入れています。

——タスクマネージャーの中川さんが思う、この仕事のやりがいはどのようなところにありますか?

圧倒的な成長産業に携われるので、変化に富む日々の中で、常に“新しいもの”を生み出している実感が得られることですね。

動画配信プラットフォーム市場は今、世間からの注目度が高く、社会的な影響も強まっています。数ある媒体・プラットフォームの中でも、TVerは、全国あらゆる放送局が制作するコンテンツを集めた唯一無二のプラットフォームなんです。

お客様からの信頼も厚く、その価値の高さに自信を持って提案できる商材だという点で、大きな意義と世の中への貢献を実感しています。

転職活動の中で「一番“成長”できそうな会社だった」TVerに感じた可能性

——異業種からの転職だった中塚さんにも、仕事の魅力について聞きたいと思います。そもそも、なぜTVerへの入社を決めたのでしょうか?

中塚:デジタルエージェンシーに勤めて数年が経った頃、転職を考え始めました。これまで培ってきたデジタル広告の知見を活かしつつ、新しいフィールドで挑戦したいと思うようになったんです。

今後のキャリアについて考える中で浮かび上がってきた選択肢は、昔から大好きなマスメディアの世界でした。もともと芸能プロダクションに入社したのも「エンタメに携わる仕事がしたい」という思いがあったんですよね。業界を絞り、実際に何社かとお会いしました。

その中でTVerに入社したのは、会社の成長と自分の成長を一番ダイレクトに実感できそうだと感じたからです。

前職のデジタルエージェンシーは成果を上げれば評価され、マネージャー職も任せてもらえました。裁量の大きさや環境には満足していたんです。

しかし、プロダクト成長に関わり且つ、世の中にインパクト与えることができる環境で挑戦したいと、新卒からの想いが改めて強くなり……。

その点、今までに経験のなかった“自社プロダクト”としての広告サービスを持つTVerは、自分にとってチャレンジングな選択肢だと魅力に感じました。また、選考中に「組織づくりもぜひ一緒にやっていきたい」と、大きな期待をかけてくれたことが非常に嬉しかったんです。

思えば、芸能プロダクションに在籍していた頃も、マネージャーとして成長中のタレントを一番近くで支えることにやりがいを感じていました。
次はTVer広告という事業を皆さんと一緒に伸ばしていきたいと思い、TVerへの入社を決めたんです。

——実際に入社して、社内の雰囲気や仕事の進め方についてはどのように感じていますか?

中塚:「想像以上に、手を挙げれば任せてもらえる環境だな」と、良い意味で驚きました。

実は入社当初、まだ部内で顧客管理のフローが固まっておらず、業務効率の面でもったいないと思ったことから、CRMツールの導入を提案したことがあったんです。

入社したばかりにもかかわらず、周りの先輩方からは「さっそく提案してくれてありがとう」「ぜひやってみよう」と、非常にポジティブな反応をもらえたのは嬉しかったですね。

さらにTVerには、放送局の第一線で活躍してきた人から広告会社のマーケティングのプロまで、さまざまな領域において優秀な人が多数いて、一緒に仕事できる楽しさを感じています。

他部署の人を呼んで勉強会をしたり、つながりのある地方局へ訪問させてもらったりと、日々ナレッジを共有できる環境でもあるんですよ。

中川:反対に、放送業界の経験が長いメンバーは、中塚さんのようなデジタル広告のエキスパートからいろいろと教えてもらっています。お互いに強みを補完しながら、組織全体も成長する。そのような良いサイクルがTVerにはあると感じます。

またTVerでは、全社的なオンボーディング制度として、新入社員に先輩社員がついて育成のフォローを行う「バディ制度」が導入されました。現在は中塚さん自身が、バディとして活躍してくれています。

中塚:私が入社したときバディ制度はまだありませんでしたが、親切で面倒見の良い先輩方のおかげで、業界未経験でも順調に業務をキャッチアップできました。仕事においてプロフェッショナルでありながら、相談がしやすくて心強いメンバーに囲まれて仕事ができています。

個人としての成長はもちろん、“チーム”として成長し続けたい

——今後、お二人が取り組みたいことについて聞かせてください。

中塚:「成果の出せるチームづくり」に力を入れていきたいです。CRMツールの導入はすでに完了していますが、本格的な運用はこれから。ツールの活用を浸透させ、さらなる営業活動の向上を目指します。

ゆくゆくは、新しい広告商品の開発にも携われたらと考えています。お客様の声をしっかりと聞きながら、広告主や広告会社の方々へさらにTVer広告の価値を届けられるよう、尽力しているところです。

中川:広告営業タスクの体制を強化していきたいと考えています。とくに、中塚さんが言ってくれたような業務効率の向上や、属人化せず営業活動をブラッシュアップすることに注力したいですね。

大きなゴールは、私たちにとって最大のミッションである「TVer広告の価値を広く届ける」こと。

テレビ番組を配信するプラットフォームとしてのTVerの認知度は高いものの、広告媒体としての認知度は、まだ低いのが現状です。

広告主・広告会社の方々と積極的にコミュニケーションの機会を持ち「広告を出稿するならTVer広告がいいよね」と、真っ先に思い出してもらえる存在になれたらと考えています。

——広告営業タスクでは、どのような人と一緒に働きたいと考えますか?

中塚:素直であり、変化を楽しめる人や「これがやりたい」という思いを持っている人にとっては、TVerは間違いなく合う環境だと思います。個人の成長はもちろん追求しつつも、組織として成長するために貢献できる機会が多くあるはずです。

中川:先ほどもお伝えした通り、TVer広告は、非常に価値の高いプラットフォームの広告枠を扱えるという強みを持っています。だからこそ、やはりコンテンツが好きな人にぜひ来てほしいですね。

自分たちの担当する商材にどれだけ愛着を持ち、理解を深められるかが、広告会社や広告主の方々への価値提供に大きく影響すると実感しています。

そして中塚さんの言うとおり、TVerは、手を挙げた人が挑戦しやすく、良い意味でひとつのやり方に固執せず試行錯誤を繰り返していく環境です。
例え失敗してしまっても、それをとがめるのではなく、挑戦した姿勢をたたえる風土でもあります。

次々に新しいことに取り組みたいと考える人と、ぜひ一緒にTVer広告の価値を広めていきたいですね。


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取材協力:CASTER BIZ recruiting