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注目秋アニメ『モブサイコ100 Ⅲ』 影山茂夫役・伊藤節生さん×霊幻新隆役・櫻井孝宏さんインタビュー【無料記事】

TV Bros. ( テレビブロス )

 笑いあり涙ありの青春サイキックストーリー「モブサイコ100」シリーズ。第3期となる待望のアニメ最新シリーズ『モブサイコ100 Ⅲ』がこの秋スタート! この度は、放送局の1つであるカートゥーン ネットワークの企画で、主人公・影山茂夫(通称:モブ)を演じる伊藤節生さんと、モブが師匠と慕う霊幻新隆を演じる櫻井孝宏さんの対談が実現!! 早速、二人のお話……の前に、まずは簡単な本作のあらすじ&見どころをどうぞ!

【あらすじ】
 学校生活に除霊のアルバイトと、忙しい日々をおくるモブ。一方、霊幻は新人所員・芹沢と、「霊とか相談所」に次々と舞い込む奇妙な依頼に奔走していた。そんな中、街の中心にそびえ立つ巨大なブロッコリーは、いまや“神樹”として崇拝され街の人々を魅了していた。再びモブの前から姿を消したエクボに、新たな盛り上がりを見せるサイコヘルメット教。街の危険を察知したモブたちはブロッコリーへと向かう。果たして神樹の中では何が起きているのか。“1 and Only One”友情、恋、そして自分自身 ―― モブの青春が爆発するシリーズ第3弾!

【見どころ】
 3年ぶりにアニメ「モブサイコ100」が帰ってくる!!
 ONEの同名漫画を原作に、アニメ、実写ドラマ、舞台など、メディア展開された大ヒット作品。アニメはこれまで2016年に第1期、2019年に第2期となる『モブサイコ100 Ⅱ』を放送。そしてこの秋、およそ3年ぶりにアニメ「モブサイコ100」が帰ってくる!! キャラのゆるーい見た目に反して、激しく感情を揺さぶられる物語、映像、歌……と見どころ過多のアニメ「モブサイコ100」。3期放送を機に、未見の方もぜひ触れてみて欲しい。

 期待度100%超え。今期のOPもすごい!!
 アニメーション制作は3期連続、株式会社ボンズが担当。放送にさきがけ、オープニング映像が先行公開されているが、その情報量の多さに圧倒される。シリーズ恒例といってもいい、この“やりすぎ”なOP映像と、こちらもお馴染み「モブサイコ100」のために作られた音楽ユニットMOB CHOIR(読み:モブクワイア)によるOPテーマ『1』と合わせて期待度は既に100%超え!!

相変わらず先の読めない物語に注目!!
 公開されている上記あらすじ、および以下のティザーPVを見るに第3期では、”神樹”として崇拝され街の人々を魅了する巨大なブロッコリーを舞台に、新たな盛り上がりを見せる”サイコヘルメット教”。モブはといえば”進路”に迷い、”恋愛(モテ)”を意識しながら徐々に調子に乗っている? と相変わらず先の読めない物語、しかとその目でチェック下さい!


伊藤節生さん(影山茂夫役)× 櫻井孝宏さん(霊幻新隆役)インタビュー

櫻井孝宏(写真左)と伊藤節生(写真右)

続きを演じたいと、ずっと思っていましたので…とうとう来たな!っていう気持ちでした(伊藤)

──シリーズ第3期となるアニメ『モブサイコ100 Ⅲ』。その制作が決定したときは、どのようなお気持ちでしたか?
 
伊藤 原作漫画を読んで、すでに続きとなるストーリーは知っていましたし、いつかアニメで続きを演じたい。原作を最後まで完走したいと思っていましたので……とうとう来たな!っていう気持ちでした。
 
櫻井 いちファンとして続きが観られる喜びを感じつつ、続編が制作されるというのはこれまでのアニメシリーズが支持されている、求められているということでもありますので、素直に嬉しかったですね。あと、キャスト&スタッフのみんなとまた会えるというのも楽しみでした。
 
──8月に実施された先行上映イベント(「モブサイコ100 Ⅲ」スペシャルイベント~霊とか相談所 大相談会~)にも、お二人参加されていましたが、お客さんの反応を生で感じていかがでした?
 
櫻井 あのイベントに参加された皆さんは、根っからの作品ファンが多かったと思いますので、作品マナーがわかっているといいますか(笑)。「良かったよ」みたいな、そういう温かい空気感でしたので。同じ仲間のような感じで頼もしかったですよね。
 
伊藤 「これだよこれ!」「待ってました!」みたいなHOTな空気感でしたね。約3年ぶりと期間は空いてしまいましたが皆さん、こうして変わらず熱量を持ってくださっていたのだなというのを見られて、胸が熱くなりました。
 
──約3年ぶりにそれぞれ役を演じるにあたって準備したこと、意識されたことはありますか?
 
伊藤 演じるのは3年ぶりですが、『モブサイコ100 Ⅲ』のストーリーは、シリーズ第2期の最終回直後から繋がっているので、原作やアニメをもう一度見返して、これまでにどういうことが起きて、今のモブくんはどういうモブくんか?という整理は綿密にしました。
 
櫻井 霊幻はというと彼が営む「霊とか相談所」に芹沢が新加入したり、とりまく環境に多少変化はありましたが、相変わらずと言いますか…そういう感じが私は好きなんですけど(笑)。なので霊幻は霊幻という感じで、私自身はリラックスして取り組めました。

霊幻新隆(CV:櫻井孝宏)

出来上がった映像が本当に素晴らしかった。演技の素晴らしさも堪能させてもらいました(櫻井)

──伊藤さんは舞台版でもモブ役を演じられましたが、舞台を演じたことでモブへの理解度が上がったということはありますか?
 
伊藤 舞台上では生身の自分が、ずっとモブ君を演じることになるのですが、そのおかげでシーンを切らず感情を表現することを体験できたのは貴重でした。自身のモブ君像がより明確になっていった感じがあります。ただ、舞台を経験したことによって今度は、お芝居が大きくなったといいますか。3期の初アフレコ時に、「もう少しフラットでいてほしい」という指摘も貰いまして。それぞれ求められるものの違いを精査、切り替えるのに最初は苦労しましたね。
 
櫻井 伊藤君の苦労を横目に、私はというと制作中はずっと完成が楽しみで仕方なかったです(笑)。出来上がった映像が本当に素晴らしかった。演技の素晴らしさも堪能させてもらいました。
 
伊藤 そう言っていただけると嬉しいです。続編が決まった段階で絶対に通るのはわかっていた、絶対に頑張らなきゃというお話でしたので。特にエクボ役の(大塚)明夫さんとは、1対1で収録させていただいたのですが、改めて偉大さを感じてしまいました。
 
――コミカルだけど説得力がある。大塚さんが演じる役の中でも、エクボはまた独特な感じがありますよね。
 
櫻井 そうなんですよ。あのキャラクターデザインなのに、ここぞ!というときには本当、格好よく見えてきちゃうんですよね(笑)。

エクボ(CV:大塚明夫)

その内容に影響を受けることも多い作品で、とにかくオススメでしかないです(櫻井)
心に刺さるシーンがきっと誰でも1つはあるだろうと自信を持って言える作品です(伊藤)

──キャラのゆるーい見た目に反して、激しく感情を揺さぶられる本作ですが。シリーズ通して、このシーン、この台詞が好きというのはありますか?
 
伊藤 好きなシーンは沢山あるのですが、師匠の「嫌なときはなあ…逃げたっていいんだよ!」(霊幻新隆/第1 期、第11 話)という台詞は、救われる人は多いだろうなって思っていて。僕自身も経験がありますけど、追いつめられると頑張らなきゃ!と固くなりがちですが、そういうときに「逃げる」という選択肢を与えてくれる大人の存在は助かるなって。
 
櫻井 あれだけパツパツになってるモブに対してというのがね。霊幻は割と名言めいたものを吐くのですが、言葉自体はそこまで特別じゃないんです。ただタイミングが良いだけで、彼はそれだけで生きている感じがある(笑)。それと彼の功績は「ソルトスプラッシュ」(除霊の際、塩を投げながら発する霊幻の必殺技)じゃないですかね。「ソルトスプラッシュ」を収録する時は、どうせなら面白くしたいなって毎回、一生懸命やってて。技をキメるところでスベると嫌なので。
 
伊藤 あははは。先日のイベントでも連発されてましたね(笑)。
 
櫻井 ほぼギャグとして扱ってましたけど(笑)。「ソルトスプラッシュ」は特別というか、好きな台詞ですね。
 
伊藤 モブ君の「僕の師匠の正体は…『いい奴』だ」(モブ/第2 期、第7 話)というシーンも大好きで。いち視聴者として観たとき、これやってるの自分なんだ…って驚いたくらい(笑)。あれもこれも本当選べないくらい好きなシーンは沢山あります。
 
――改めて10月の放送がとても楽しみです。最後に放送を心待ちにしている読者に向けてメッセージをお願いします。
 
櫻井 3期は結構ビターな、オトナな手ざわりのシーズンになっているかと思います。私自身、その内容に感化されるというか、影響を受けることも多い作品で、とにかくオススメでしかないです。未見の方も、入り口としてとにかく画が凄い。作画、フィルムの凄さが際立った作品なので、「すごい!」「かっこいい!」みたいなテンションで観られるし、ハマったら過去作にも触れてもらいたいです。まずは今回の3期を楽しんでください。
 
伊藤 映像の凄さに加えて、シリーズ通して観ていただければ、心に刺さるシーン、お話が誰でも1つはあるだろうと自信を持って言える作品です。人と人との内面的なつながりや成長、いわゆる人間ドラマ的な部分にも注目いただきつつ。シリーズファンの皆さんには、お待たせしましたという気持ちと共に、ぜひ最後まで一緒に見届けて欲しいです。

影山茂夫(CV:伊藤節生)

【番組情報】
『モブサイコ100 Ⅲ』
カートゥーン ネットワーク
第1話 10/7(金)後5:00~5:30
第2話以降 毎週(金)5:30~6:00
[再放送]同日(金)後10:00~、翌週(金)後5:00~

原作:ONE(小学館「マンガワン」連載)
総監督:立川譲
監督:蓮井隆弘
シリーズ構成:瀬古浩司
キャラクターデザイン:亀田祥倫
美術監督:河野羚
色彩設計:中山しほ子
撮影監督:古本真由子
編集:廣瀬清志
音響監督:若林和弘
音響効果:倉橋静男・緒方康恭
音楽:川井憲次
アニメーション制作:ボンズ

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