見出し画像

心が少しずつ膨らみ始めたら

環境が落ち着いたのか、へこんでいた心の穴が少しずつ膨らみと張りを取り戻してきたように思います。
そんな時に、さらに私を元気にした、私の最近の「アイドル」たちについてお話します。

「ENVii GABRIELLA」

2017年から活動しているオネエユニット。音楽を中心とした総合エンターメントユニットとして結成。

こんな楽しい人たちを知るのに6年かかってるなんて、私、何してた?
生育歴のせいか元から男性は苦手な私ですが、今の仕事をするようになり、否応なしに男性上位の社会の放り込まれたのと、結婚して一男一女の母親でもあるので、今でこそ大分ましですが、それでも時折「無理だなあ」と思うことも否定しません。

そんな私ですが、昔から「ぽい」人を含めてオネエはセーフなのです。
なぜなら、彼らは自分自身を貫いている感じがするし、実際コンプレックスも含めて自分を受容し、偽らない人が多いからです(すべてではないですが)。
「エンガブ」ことENVii GABRIELLAとの出会いは、私の宅トレのミューズである「竹脇まりな」さんの動画からですが、彼らすごく面白い!

以後、朝エンガブのYouTubeをラジオ感覚で聞きながらお化粧をしています。悩み相談あたりが、聞き流しながら活力にもなるんで。しかしなんだかいささか化粧が濃くなった感じがするんですが。
ちなみに、Takassyママの本も買いました。

歌手になりたくて努力してるのに、「本当は歌が下手で歌いたくないんですよー」とかいうアイドルがテレビに出てるのを見て、悔しくてTVを見なくなった、というくだり。ちょっと前の自分と投影できてしまって、共感して泣けちゃったんですが。
テイストは軽めに書いてあるけど、ワードに含蓄があるなというのが感想。コンプレックスばかりのわたしには共感の多い本でした。

「竹脇まりな」

前述しましたが、私の宅トレのミューズです。
彼女との出会いは、コロナ禍の緊急事態宣言下でしたが、STAY HOMEの期間が過ぎ、仕事に忙殺されている間は動画を見ることもなくなりました。その間、私と同じように彼女の宅トレ動画に励まされる人は大勢おり、支持者が増え今やブランドも立ち上げるほどの有名人。

いまさら彼女を「最近のアイドル」に挙げるのには理由があります。

昨年末にかけて、体が重たくなりまして。
これはリアルに体重が増えているということのみならず、何もかもが動くのが億劫になり、ふろ場の鏡に映る私の姿も、ふくよか通り越してひどい惨状でした。
様々な言い訳を繰り出して運動しない私でしたが、体が動かなくなるのはまずかろう。そして、手足のしびれを更年期のせいにするなら何か対処せねばならんだろう、と自分を叱咤激励し、毎日短時間でも継続してできる運動をするために、もう一度「たけまり」に頼ったという次第です。

最初は5分程度のものから始めましたが、現在継続4か月目に入った私の宅トレメニューは、朝5分+7分+2~9分(日とコンディションによる)+3分=計17~24分、夜20分~30分(その日の運動量と食事の量、体調による)あるいはそれ以上。 正直それくらいやらないと体がすっきりしなくなりました。
人って変われる。そして継続は力なり。ちりつもしか勝たん!
体のフォルムも少しすっきりし、体の動きは大分滑らかになりました。
そして、更年期症状もかなり楽になった気がします(あ、ホットフラッシュは相変わらず悩みの種だけど)。
なにより。
マインドがポジティブになった気がします。そりゃあ、「ポジティブ吸ってー、ネガティブ吐いてー」という字幕見ながら深呼吸繰り返していたら、そんな気分にもなりますね。
毎朝必ずやるお気に入りのトレーニングはこちら。曲も好きなんですv

そんなお二組から得たもの

「更年期に入ったら、”推し”を見つけるといいですよ」とは前職場の素敵な先輩。それをなぞらえて言うなら、私の最近の”推し”は間違いなくこちらのお二組。この方々からいただいたマインドは大体こんな感じでしょうか。

・自分は自分のままでいい
・なりたい自分は自分で作るしかない
・悔しいと思ったら、それを覆す努力をすればいい。

私が生徒に言ってる事じゃん。そして自分でもそうありたいって思ってること。でも思ってるだけというのが一番いけませんね。行動に移すことが大事。
改めてそんなことを認識し、昨日よりは大分ましになった自分を感じてます。

新しい春もそんなマインドのまま迎えられそうです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?