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作業療法って何だろう。

序文

最近の悩み、それは作業療法がよくするものって何だろうといった疑問を抱いています。

作業療法には、作業を用いてクライエントの健康へと導いていく。それは、間違えてはいないと思います。

しかし、医療福祉の観点から言えば他の治療がよくする事もあり得る。
つまり、作業科学から作業療法へと移行する際に躓く問題なのかと思います。

作業療法の視点

作業療法としてよくできるもの。
まずその観点が間違えているのかもしれない。
双方の矢印の方向
クライエント→←セラピスト これは❌

クライエント→
セラピスト→ これは⭕️
つまり同じ視点に立つ事が重要ということは
協働してゴールに二人三脚で向かうようなもの。

目標設定

まずは、目標設定に関しての理解も必要。
そして目標を共有できたら一緒に同じ方向(作業)を見るようにする。
セラピストや、クライエントを見るのでは無い。

全体論的によくできる物もあるのは確か。
本人の気持ちが変わるのも確か(レスポンスシフト)それは、医療福祉の環境では、アイデンティティ的に見れば許容していかなくてはいけない課題となる。
つまり、全体論でよくできる物もあるし、本人の気持ち揺らぐのもあるが、クライエントの意味、形態、機能は、揺らぐことはない。
これに関して聞けている感じているのは作業療法士だけだとおもっている。

そのため、クライエントの事を考える時に、
クライエントの作業を最大限活かすために作業、人、環境に対して介入していく事が作業療法士として一緒にゴールを向く一助になるのではないかと思う。

少しでも参考になれば幸いです。

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