イスラエルの雑踏に消えた幻、あの屋台のファラフェル。
旅する料理人、越出 水月(こしで みづき)です。
ときどき、1か月くらいふらっと旅に出かけては世界各地の「料理採集」をするのがライフワークです。
きっかけは、海外に住んでみたくて留学した、イスラエル。
「食は文化を知る一番の入り口である」という信念のもと、勉強そっちのけで食べ歩きしたり、ひとさまのキッチンにお邪魔したり、無給でいいから!とレストランで働かせてもらったりしていました。
イスラエルの国民食と言えば、ひよこ豆のコロッケ「ファラフェル」。
イスラエルに限らず、