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ツカノマノ読むフードコート

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フードクリエイターや料理人たちの、好奇心と知恵と経験が詰まったレシピとごはんにまつわるエッセイ。4月3日〜12日にかけて、16名のエッセイを掲載していきます。3000円で、フード…
このマガジンでは、4月中にアップされるすべてのストーリーレシピを読むことができます。コンテンツの売…
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2020年5月の記事一覧

わたしのお茶割り、あなたのお茶割り。

多治見と申します。 直近のインタビュー記事で、「お茶割り界の風雲児」と書いていただきました。 某誌に「お茶割りのパイオニア」と記載されていた時もうれしくて、ついつい自分のプロフィール欄に追記してみたりもしたのですが、「風雲児」ときました。 日本国語大辞典で調べますと、風雲児の項には次のように書いてあります。  〘名〙 事変などの機会をとらえて才能をあらわし、目ざましい活動をする人。 事変、まさに今のこの世の中。飲食店は、そのあり様の転換を求められています。いやなに、誰

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カレーに添える、スパイシーな音楽のレシピ。

はじまして。 渋谷・神泉にあるレストラン「Sta.」プロデューサーの一人、奈雲政人です。 突然ですが、レストランって凄いですよね。美味しい食事が嫌いな人なんていない。そんな絶対的なコンテンツを前に人はもれなく上機嫌に。食事だけでなく、空間や音楽などのしつらえが統一されたコンセプトで揃っている。 そこで過ごす時間は、自分だけでも、誰かといても、はかどる時間に。異なる価値観を共有したり、これからの活動に向けて決起したり。だからこそ食のある場は、ビジネスでも日々の生活においても

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