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ひよっこ建築家が伝えたい働きながらでも勉強すべき理由3選

読んでいたきありがとうございます!

この記事では

『働きながらでも勉強すべき理由』

というテーマでお話ししようと思います。

この記事を最後まで読んでいただければ

・アトリエで働きながら勉強すべき理由
・勉強するメリットとデメリット

がわかるようになります。

アトリエ設計事務所で働きながら勉強すべき理由3選

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まず私の現状をお知らせすると

・2020年4月に大学院を卒業
・アトリエ設計事務所(建築意匠)に就職

まだまだひよっこ建築家です。

そんな私が働き始めて1ヶ月半。

ひしひしと感じている
勉強しないと将来が危ない…
という危機感の理由を具体的に紹介します。

まずお伝えしたい3つの理由はこちら!

・大学院卒でもまだ基礎しか知らない
・成長しないと好きな仕事ができない
・次のステージまでの時間はあっという間

一つずつ解説していきますね。

01.大学院卒でもまだ基礎しか知らない

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まずは社会人1年目のひよっこ建築家たちが
必ず感じる勉強不足感です。

実際に私は学生時代、

・大学院の受験勉強
・建築系アプリの講習会参加
・一級建築士の勉強(独学)
・国内外の建築の見学(12カ国37都道府県)

などいろいろと勉強をしてきたつもりでした。

それでも実務の世界に入ってからは苦労ばかりで
毎日たくさん学ばなくてはなりません。

ただし、ここで覚えておいてほしいのが
学生の勉強は決して無駄ではない
ということです。

例えば

【学生の勉強の場合】
・エスキス→コンスタントにアイデアを出す力
・たてけん→アイデアのヒントの蓄積
・講評会→相手にわかりやすく伝える力

などが挙げられます。

これが実務になると、

【施主とのミーティングの場合】

→本当に望んでいるものを見つける力
→蓄えたアイデアから最適解を導く力
→建築知らない人にわかりやすく伝える力

など学生で勉強したことをいくつも組み合わせて
同時使用しなくてはならないのです。

これは経験の差からくるものなので
毎日何回も練習することで少しずつ積み上げて
3本の矢のように強くしていく必要があります。

02.成長しないと好きな仕事ができない

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アトリエ設計事務所に限らず
成長しない人は必ず期待されなくなります。

毎日、仕事をしていく中で

・何かを学ぼう
・新しいことに挑戦しよう

としない人は成長しません。

建築家の多くは
『人を育て立派な建築家にしたい』
と考えています。

いくら成長できる環境を整えても
その気がない人を事務所に置いていても
意味がないと判断されてしまいます。

インターンを始めてから1〜3ヶ月の間
試用期間が設けられているのもそのためです。

例え設計をやりたくても、だんだん

・書類作成
・掃除
・模型作成

のような内容の業務だけを振られ
最後には採用されなかったり
自ら辞めていくと言った人も見てきました。

日々成長しようと努力している人は
いくつか欠点があっても
好きな仕事を回してもらえるようになります。

03.次のステージまでの時間はあっという間

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アトリエ設計事務所で働く人の多くは

・将来独立して自分の事務所を持つ
・実務経験を積んで転職に活かす

など次のステップを考える人が多いと思います。

一級建築士→管理建築士をとるまでに
少なくとも5年はかかります。

しかし、この5年もあっという間に過ぎてしまいます。

大学院を卒業してから

・一級建築士の勉強
・建築意匠設計の仕事(1ヶ月半)

をしているだけであっという間に半年過ぎてしまいました。

仕事ができるようになるほど
自分のやることも増えるので
より時間が早く流れていってしまいます。

早い段階から

・一級などの資格の勉強
・独立、転職のためのノウハウ

の勉強を始めて習慣化をしておかないと
いつまでも同じ状態のまま働き続けることに
なってしまいます。

勉強を習慣化すると得られる4つのメリット

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勉強を習慣化すると得られるメリットのうち4つを紹介します。

・好きな仕事がしやすくなる
・いろんなアイデアが浮かんでくるようになる
・時間の使い方が上手くなる
・いろんな選択肢を持つことができる

例えば新人のうちから勉強を習慣化すると

・新人だから上司が教えてくれる
・目の前にいる人たちが見本になってくれる
(※反面教師含む)
・無駄にする時間が少なくて済む
・周囲より早く成長、出世できる

などのメリットがさらに付いてきます。

独立、キャリア、転職
どの選択肢を選ぶにしても必ず勉強の習慣は
役に立つことを保証します。

勉強することハードルとしてあげられるのは3つ

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デメリットとまではいきませんが

・時間が必要
・慣れるまでは辛い
・勉強しないで遊んだ方がマシという人がいる

のようなハードルが立ち塞がります。

どうしても時間は作らなくてはいけません。

ただ、まとまって長時間必要というわけではなく

・トイレに行く5分間
・通勤電車の30分
・お昼ご飯の待ち時間10分

のようなすきま時間を使うと良いです。

次に慣れるまでには時間がかかります。

ここでのポイントは
『とりあえずやった事実を残すこと』

例えばノートに勉強内容を殴り書きます。

汚くても内容がうる覚えでもとりあえず書いて
ノートを積み重ねるんです。

そうするとだんだん
・ノートが増えていく達成感
・知識が身についた実感

と共に習慣化が進むでしょう。

そして最後に、遊んだ方がマシとか言ってくる人たち。

この人たちとは距離をとってしまって大丈夫です。

勉強など努力をする人を馬鹿にできる人は
自分より前に行って欲しくないだけです。

さっさと追い抜いて前に進んでやりましょう!

勉強することが未来の自分への投資になる

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建築以外の人たちも含めて
大人になってから勉強する人はかなり少ないです

総務省の調べだと、社会人が
「学習・自己啓発・訓練」
などの勉強をする時間の1日平均は

なんとたった『6分』

1日1時間勉強するだけで人の10倍先に
進めるんですからやらない手はないでしょう。

圧倒的に差をつけて自分の将来を切り開きましょう!

※「平成28年社会生活基本調査結果」(総務省統計局)
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/kekka.html
(2020.07.23に利用)

応援してくださる方へ送る『感謝の気持ち』

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この記事の内容はここまでで終わりですが
感謝を伝えさせてください。

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ありがとうございます!
これからも更新し続けます!

では次の記事でお会いしましょう!

つる

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