見出し画像

トカトントン

第一回目の投稿になります。よろしくお願いします。

さてさて、ブログといっても何を書けばいいやら。名前にも目立つように「公式」の文字がありますからね。下手なことは書けない。

初回は様子見ってことでちゃんとDIYしようと思います。

そこでこれ。この机。

引っ越してきた際にとりあえず必要だから買った机。(楽天かヤフーショッピングで7000円とか。)

うん。ダサい。


引っ越しでお金がいっぱい出ていってしまったので妥協に妥協を重ねた机、自分にも「あとでちゃんとアンティークとかのかっこいい机買ってあげるからね。」と言い聞かせて買った机(引っ越して1年半まだ買っていない)、それでも悪目立ちしないようにシンプルなものを選んだ机、机、机。

これはどーにかせにゃいけんで。

(広島出身ではないです。バーチャル達川くんを使いました。)

ということで会社にあったアンティークワックスを使ってみます。

雑巾やスポンジで塗るだけで簡単にアンティーク風になるワックスだそうです。

おい、どういうことや。塗れないやんけ。なめとんのか、ワレ。

(あっ、大阪出身でもないです。ミナミの帝王を見て覚えました。)

これ調べたら、市販の家具とかって大体ちゃんとコーティング処理してあるんですって。だからそのまま塗っても弾いちゃうみたいです。

こうなったら猫の手でも他社さんでも借りたい。

ってことで用意しました。ブラック&デッカーさんのマルチツール!!

今回はサンダーを使いましたが、ドライバーにジグソー、その他オプションもいっぱいあります。オレンジのロゴがいい感じ。完全見た目で選びました。

これを使って削って削って削りまくりました。これを自分の手でヤスリがけしたらと思うとゾッとしますね。

ちょっと写真だとわかりづらいですけど、指で触るとこんな感じ。

傷さえつけばいいと思って円を描いたり真っ直ぐあてたり、それはもうめちゃくちゃにしてやりました。

そして改めて塗りこんでいきます。

おー馴染んでいく。転校生が持ってるゲームの話とかをきっかけに一気にクラスに溶け込んでいく感じ。あの感じに似ています。

結構根気がいりますね。諸々1時間くらいかかってます。

当社でも同じワックス系の商品でオールドウッドワックスという商品があります。こちらの方がソフトタイプ(クリーム状)となり塗りやすいです。色のバリエーションも少し違います。(グレー系多し。)

ただ、アンティークワックスの方がワックスが木に入りこんでいって、独特のぬめっとした感じが強いような気がしました。僕はそっちの方が好みだったので今回はアンティークワックスを使いました。

とまあ、説明はほどほどにして完成しました。


完成品にはいやらしくMacを置いてみました。これでおしゃれ感をプラスです。(ちなみにこのMacはステッカーを貼りすぎて、友だちから「実家の冷蔵庫」との異名をいただいております。)

いかがでしょうか。だいぶアンティークな感じが出たような気がします。

わかりやすく合成してみました。

こう見ると全然違いますね。

ただ机がいい感じに仕上がったことで、イスが浮いて見えるようになってしまいました。。これをごまかすためにはイスもワックスを。。とDIY沼にはまっていってしまいそうです。

塗るだけで愛着湧くのも同じかな 毎朝鏡と対話するきみと

突然ですが、最近短歌に嵌りだしたので一句詠みました。


最後に読書が好きなのでDIYに関する本を1冊ご紹介!!

「ゼロからトースターを作ってみた結果」トーマス・トウェイツ著 村井理子訳

飛鳥新社さんから出てた単行本を読んだのですが、文庫本にもなってたんですね。(文庫は新潮社さんから出ていました。)

この本は理系の学生が真面目にトースターを作ってみるお話ではありません。

アート系の学生がトースター、果ては原材料の構造を調査し、時には精製し、トースター作りから社会に対する疑問等を学んでいく本です。

この本 トースターは重要ではないです

でも、家電量販店で数千円で買えるものにも、これだけの歴史と社会構造を見ることができるのかとわくわくしながら読めました。

DIYもそうですが、自分の手で作ってみることで何か学びがあるっていうのは重要なことですね。

さて、初回なのもあってそこそこ長くなってしまいました。みんな最後まで読んでくれましたでしょうか。

当社製品やペイントDIYに関する疑問などありましたら、コメント欄よりなんでも質問してください。

それではまたの機会に。

この記事が参加している募集

推薦図書

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?