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東南アジア進出はマレーシア人と組むのがいいと思います

よく中国大陸にビジネスに行くにはまずは台湾人と一緒にいくのがいいと言われているように、東南アジア各国にいくにはまずマレーシア人といくのがいいと思っています。

僕はマレーシア人の知り合いは二人しかいません。なので今回は憶測にすぎないですが、その二人を見てそう確信しています。
今回はその理由を書いてみたいと思います。

ちなみに僕の知っている二人は中国系マレーシア人なので、それを前提に書いています。

理由1: 英語が話せる

英語が話せる東南アジアの国だったらシンガポール人、フィリピン人もいるじゃないかということですが、残念ながら僕はシンガポール人、フィリピン人とも知り合いがいないので、除外させてもらいます。

とにかくマレーシア人は普段から英語を使っている人が多いので、ネイティブとは言わないでも僕たち日本人よりは相当上手に英語が話せます。
海外にいくとよく分かるのですが、英語が話せるのと話せないのとでは人とのつながりが何倍にも変わるので、本当に重要です。それで僕たちが片言な英語で話してもビジネスのときに彼らが間に入ってくれることもあり、とても助かります。


理由2: 中国語(北京語)が話せる

こちらは中華系マレーシア人に限るのですが、基本は中国語(北京語)が話せます。ネイティブレベルとしては話せないかもしれないですが、それでも会話はできます。つまり中国進出の際にも助けてもらえるということです。

理由3: デザインや技術の興味が比較的似ている

ウェブ制作の仕事をしている上で、こういうデザインが好きとか、今流行りのこの技術を使ってみたいという感覚が同じなことはとても重要です。
それがなければ、デザインはこっちでやって、技術実装だけお願いしようというような発注みたいな関係になってしまいます。
一緒にプロジェクトを立ち上げて、共同でするというのはそのあたりの感覚の同じが大切になります。

僕の知っているマレーシア人はその感覚がとても似ています。

知り合い1: 上海でインタラクティブプロダクションを経営

彼とは6-7年前に上海で知り合いました。会社の作り上げるデザインやインスタレーションがとにかくきれいで素晴らしいです。・Super Nature Design
http://www.supernaturedesign.com/

今年のdotFesには念願かなって登壇してもらいました。
自然をモチーフにした作品が多く、デジタルと組み合わせたインテリアは上海のカフェにも設置されています。

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知り合い2: ホーチミンの大学でAR/VRの授業をしている先生

もうひとりのマレーシア人は今年ホーチミンで知り合いました。1月に僕たちがイベント出展しているところでしているところで偶然知り合い、翌日に彼の大学に訪問したのがきっかけです。
僕が京都で教えていた授業とも似ており、ベトナムでもこんなインタラクティブコンテンツを作る授業しているんだと驚きました。
UnityとかMayaを使って開発しており、クオリティも日本の大学生にも劣らないものを作っています。

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理由4: とにかく明るい

そうなんです。二人ともとにかく明るいんです。
東南アジアすべてに当てはまることなのか、性格が明るくてとても話しやすいです。
話していてもとても前向きな気持になれます。

ちなみに今年はマレーシアに行ってきました。クアラルンプールはホーチミンに比べるとずっと都会で、少し前の台湾に似ているなと感じました。
今後もっとマレーシア人と知り合いになっていろいろとビジネスできたら楽しいだろうなと思いました。

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