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学校での性教育って大事!

性教育って,愛を確かめるとか、"せっくす"についてとか、なぜかいかがわしいことだとなんとなく思っていました。これまで。

小中学校で授業で勉強する、ちょっと気まずい授業。

小学校は男女で教室分けられて、女子だけ集められて生理について話を聞かされた。理科の授業で赤ちゃんについて学んだけど、いきなり卵子と精子が出会ってて、そこまでの過程がわからなかった。なんで男性の精子が女性の体内にいるの?どうして?って思ってました。

中学校はもっと突っ込んだ話題。
避妊をしましょう。コンドームを使おう。
以上。みたいな。

全然教えてくれないし、全く謎は解決しない。


コンドームがどんなものなのかもわかんないし、そもそもコンドームは性感染症の予防のページの欄外にちょっと書いてあっただけ。

どんなものなのかもみたことないし、触ったこともないのだ。

中学の時の通学路に古びた自動販売機があってそこにコンドームが売っているとかないとか。
クラスメイトの男子がそこで買ったと言うコンドームを教室の後ろで鑑賞していた。

クラスの女子がキモイと言ったり、冷たい目で見てたり、何かダメなことをしているようで、汚らわしいと思っていた。


でも今考えてみたら、その子たちはえらいって言ってもいいのかなと思った。

もし、性行為をするのであればちゃんと買ってそれをつかえるように。

その時のためにちゃんと考えてるだけめちゃくちゃえらいやん!と思ったのです。性感染症を防ぐためにコンドームはとても有効で、避妊にも役に立ちます。

コンドームの避妊失敗率は15%であり、避妊なしの性行為は85から90%。十分に有効であるかなと思います。

もちろん、ピルを服用することや、ほかにも多くの避妊法があり、それを選択することができます。

コンドームを使った避妊方法は日本一番手軽な避妊方法です。

女性の立場から言わせてもらうと、男性主体の避妊はとても不安ですが、現状一番身近にできる避妊なのです。


日本では、性教育の授業に詳しい内容を教えてはくれません、海外では多く開かれた避妊法の中から自分に合ったものを選択することができますが、日本では認可されている避妊法が少ないため、選択肢が少ないのです。

また、避妊に失敗した時のためにも、緊急避妊薬がありますが、その存在も知らない人が多いのです。産婦人科でしか処方してもらえないため、もらうのにハードルがとても高いのです。


このように多くある情報から自分に必要な情報を選び出すこと、それは難しいと思います。また、例えば避妊に失敗した時の対処法など、必要なときにその情報や機関にアクセスできるとは限りません。

だからこそ、公的機関、学校での性教育が必要であると私は思っています。

簡単に、何か方法があるとか、存在だけでも知っていたら、その情報にアクセスできる可能性が高くなると思います。


情報が必要としている人に確実に情報がとどくように。

まずは現状を知っていくことから始めていきたいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。



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