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自分の家で一生暮らすために必要なこと

家は一生に一度の買い物
といったりします。

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自分で建てた自分の城。


もちろんかなりのお金をかけて建てるものなので、できる限り長くその家で暮らしていきたいですよね。


そのためには、家を建てる時に気をつけなければいけないことがあります。


それは、
歳を重ねて、足腰が不自由になっても暮らせる家なのか?
ということ。


正直テレビでよく見るおしゃれなお宅は

「これ80歳になったら絶対暮らせないよね」

っていう物件も結構多いです。



リハビリの専門家・理学療法士の経験・視点から、歳を重ねてもご自宅で快適に暮らすために必要なことをお伝えします!!

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階段の上り下りができなくなっても暮らせる家?


年齢を重ねて体に不自由が出た時、難しくなるのが、

階段の上り下り

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平地は歩けても、階段の上り下りが一人では困難になるパターンは多いです。


よくあるのが、2階が生活スペースなので、階段が上れないと家に帰れません、ということ。


「1階なら暮らせるのに、階段は無理だから家には帰れない」

ということもあります。


なので、

生活の最低限は1階でできるような家

にしておく方が、より長く家で暮らせる可能性が上がります。



じゃあ最低限の生活って何?


そうなると問題になるのが、1階に何があれば、生活できるのかということ。


皆さんが考えるのは以下の部屋だと思います。

・寝室

・トイレ

・キッチン

・お風呂



理学療法士的観点から、以上の4箇所の必要なポイントについて説明していきたいと思います。



寝室


お布団から(床から)の立ち上がりは階段の上り下りと同様に足が弱くなると難しい動作になります。


そのため、家に帰る時にはほとんどの方へ介護用ベッドをおすすめします。

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なので、1階に介護用ベッドを置くスペースがある部屋がまず必要です。

(介護用ベッドはベッド柵や電動での高さ調整もできるため、一般のベッドより幅を取ります)



トイレ


トイレは言うまでもないですよね。

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ポータブルトイレという簡易的なトイレもありますが、

「臭いがいやだ」とかこだわる方には拒否されることがあります。


自分がポータブルトイレを受け入れられない人間だと思うならば、トイレは必ず1階に設置してください。



キッチン


キッチンは料理する設備が必要なのではありません。

・買ってきたご飯を温める電子レンジ

・冷蔵庫

ぐらいがあれば良いかなと思います。


料理も難しい動作なので、

・ヘルパーさんやご家族様に買ってきてもらう

・ご家族様が作る

・配食サービスを使う

などの手段があります。



でも、これらは冷めたご飯になることが多いです。

そうなると、温めるぐらいのことはしたいと考える方が多いので、一番手軽に温められる電子レンジは必須になります。

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食材やご飯を保管したり、喉が乾いた時用に冷蔵庫ももちろん必要です。



お風呂


デイサービスのみで入浴する方も多いので、お風呂は家で入れなくても生活できます。

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入浴は転ぶリスクがかなり高い場所になるので、お風呂に入ることはおすすめできない場合は多いです。


それでもシャワーだけの方は多いので、浴室には入らなくてもシャワーができるスペースがあれば良いと思います。


そういう場合、シャワーチェアという肘掛・背もたれのある椅子を使用することが多くなります。

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普通のお風呂で使う椅子より大きいので、

浴槽より浴室の広さがあること

の方が大切になります。




まだまだ、廊下や玄関などの細かい部分もありますが、それについてはまた別の記事にしたいと思います。


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最後まで読んでいただきありがとうございました。






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