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Yokohama F. Marinos 2020

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2020年 横浜F・マリノス 試合観戦記
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2020年12月の記事一覧

2020 ACL GS MD5

ACLグループステージ第5節。前節でリーチとなっていたがよもやの敗戦。しかし状況はさほど変わらず、この試合でもドロー以上ならばGS突破となる。 オビはすっかりスタメンを掴んだようだ。目を引くのは高野のウイング起用。これまで途中交代でこのポジションに入ることはよくあり「見慣れた配置」ではあったが、スタートからというのは過去あったかどうか。 勝たなければ先が閉ざされる相手と、若干の余裕のあるうち。 この対戦、特に序盤どうなるのかは興味引かれるところだった。しかしキックオフし

2020 ACL GS MD6

ACLグループステージも最終節となった。前節の勝利でGS突破が確定し、残すは1位通過か2位か、といった部分。日本のJチームに早い段階で当たりたくないので笑、それなりに意味を持つ。 高丘にチャンスが与えられた。当然ターンオーバーのスタメンだが、和田の左SBが目を引く。 相手は既にGS突破の可能性が断たれていたが、この日非常に守備強度が高かった。うちは保持率こそ「いつものように」上がったが、そのため試合を通じてなかなか決定機を作るに至らなかったし、カウンター気味にチャンスを作

2020 ACL ROUND OF 16

ACLは決勝トーナメントに入り、頂点まで一発勝負が続く。この日、その初戦を迎えた。 先のGS最終節でうちはグループHの中で首位通過となったため、グループGの2位との対戦ということになった。 スタメンはターンオーバーにより暫し休息を与えられた面々。ウイングとしての機動性が光る高野がこのメンバーに入った。 キックオフ。 相手は 5-3-2 で守っている。3-2 がスライドしてサイドに追い込む。 WBとの協調でこの場合うちはたいてい前進できなくなるが、わずかな隙間を通し、

2020 J1 34th Sec “最終節”

失意のACLから間が空いた。 新型コロナウイルスの影響で日程が詰まってしまい、短期で駆け抜けたJ。ついにこの日、残っていた2020年のリーグ最終節を迎えた。 長らく出番のなかったGK梶川がスタメン。外国籍選手は既に母国へ帰っているため、日本人選手のラインアップとしてはベストと思われるものになっている。 キックオフ間もないロストからいきなりピンチ。これは撃ってくれたのでGK梶川がキャッチして助かった。 前プレが嵌らない。嵌るほどには走れていない。保持はうちに傾いているが