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Yokohama F. Marinos 2020

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2020年 横浜F・マリノス 試合観戦記
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2020年7月の記事一覧

ついに再開! 2020 J1 2nd Sec

誰もが待ち望んだ試合Jリーグが COVID-19 の影響で中断して4ヶ月ほど。長らく待たれた再開となる第2節がこの7月4日に行われることとなった。 リーグの中断が決定してから再開のこの日まで、マリノスはクラブとして様々な施策を考え出したうえ驚くべきスピードをもって実行し、我々に多くのものを与えてくれた。そのことを思い返すと感謝と敬意、どれだけ言葉を連ねても表現しきれないほどである。 そう、表現しきれないから早速試合内容へと行ってしまう! 笑 スタメンの驚きまずはスタメン

今季はじめての勝点3! 2020 J1 3rd Sec

フラッグに込められたもの 言葉は要らない。この三ツ沢のスタンド。よくぞここまで、と感動したものだった。 試合を見に行けない人々、観客を入れることができないクラブ… 難しい試合になったけれど、この一枚一枚のフラッグに込められたものそれぞれに報いるような結果が出て、本当に良かったと思う。試合が終わって心から安堵したものだ。 スタメン 前節から中3日、どうするのだろうと思ったが、やはり軸になる部分は変えなかった。主にセンターライン。 とはいえ、今季これからのスケジュールを考え

まだ我々は小さな存在 2020 J1 4th Sec

J1第4節。 先日、このエントリーの下書きのタイトルに 「ホーム日産に静かなる凱歌」 なんて書いたオレが悪いのだろうか。 結果は1-3で敗戦。内容としても非常に、非常に落胆するものであった。 スタメン再開後の2戦の、総プレータイムを考慮したかのようにミックスされた構成となった。この過密日程の中、頷ける措置である。 控えはほぼスタメンクラス。その意味では不安はない。 この日からうちの試合も客入れが可能になった。しかし上限5000人、以下応援行為に対しては厳しい制限

美しさと脆さ 2020 J1 5th Sec

あー! もう! なんなんだこの試合! でもしょうがないから書くよ! スタメンJ1第5節。スタンダードなメンバーとなった。 サブにも新戦力が絡めないという声もあったが、今後のスケジュールを考えるに、必ず絡んで来ると思うし、必要な戦力だと思っている。 いくつものチャンス 前半開始4分という段階で失点。自陣で絡まれ奪われて速攻された。 クロスが上がった瞬間のボックスの中は疎の状態である。これではどうしようもない。 必ずしもゴール前に人数をかけることは必要なことではない。 こ

復調への兆しとなるか 2020 J1 6th Sec

J1第6節。またも連戦、週の真ん中の試合。 この日めでたくも4-0の勝利、久々の勝ち星を手にした。よかった! スタメン仙頭が初のスタメン。 練習試合では目立って結果を残してきた彼だけに、発表のときのTLが沸き立つ。もちろんオレ自身も見たかった選手だし、期待が高まった。 いつか見た光景 立ち上がり、相手は前線から同数プレスを仕掛けてきた。 そしてうちのビルドアップの不得意さは相変わらず。 0020から早速追い込まれる。 さらにサポートしようとして寄ってしまい自身の首を締め

渡せなかった餞別 2020 J1 7th Sec

J1第7節。 この時期だがアウェイ札幌なので昼間の試合となっている。 この日の直前、遠藤渓太の独ウニオン・ベルリンへの期限付移籍が発表された。 下部時代も含め、マリノス在籍は2桁となる年を数えるが、2020年現在まだ22歳。今が一番良い時で、更なる成長を期待する選手である。 その渓太のマリノスにおけるラストゲームとなるこの試合、勝点3をもって送り出すことができるだろうか。 スタメン コンディション面からマルコスやテルなどが不在で大きくスタメンが入れ替わる。 とはいえ水曜