見出し画像

「清明」のおうち養生レシピ。桜えびとよもぎのご飯 + おかず3品

マガジン「はじめてのおうち養生ごはん」では、季節の変わり目に合わせて、旬の食材を使った心と身体を整える養生レシピをお届けしています。はじめてご覧の方は、こちらの記事もぜひお読みください。

「清明」は春の5番目の節気で、太陽黄経が15度に位置する時、カレンダーの日付でいうと今年は4月4日に当たります。「清明」は4日から4月18日の次の節気が来るまでの14日間を指します。

「清明」の由来は万物が清らかで生き生きとした様子を表した、「清浄明潔」という熟語を訳した季語だそうです。日本では桜も満開を迎えて、あちこちでいろんな植物の花も咲き、新緑も綺麗な爽やかな時期です。

《おすすめの養生法》
「清明」から紫外線が徐々に強くなります。また、春の気候の特徴である”風”の影響を受け、精神面では気が昇りやすくイライラしやすかったり、身体面では黄砂や花粉が飛んできて炎症を起こしやすかったり、肌も乾燥しがちです。また、水分のない乾燥した状態は、日焼けをしやすい状態です。干物を想像するとわかりやすいですが、ピチピチの新鮮なお魚を焼くには時間がかかります。ですが、水分のない干物は早く焼き上がります。ですから、乾燥から守るために体の中から潤いを与えて、日々のスキンケアではたっぷりのお化粧水を使って保湿をしてあげてください。

体の中から潤す効果のある食材もちょこっとご紹介!
今が旬のアスパラや、はちみつやヨーグルト、また薬膳料理で良く使う白きくらげは体内の潤いを作り、乾燥して炎症するのを抑えてくれるのでおすすめです。ただ、冷えやむくみが気になる人は控えめに!

01 桜えびとよもぎのご飯

画像1

女性の味方!体を温めるごはん!
春の新芽の時期は野草のアクも少なく、簡単な下処理で美味しく食べられます。よもぎは日本全国どこにでも生えている万能野草です。よもぎは身体を温め、血を補い綺麗にしてくれる効果があると言われています。生薬では月経痛、月経不順などの症状の改善にしようされます。食用にする場合は、できるだけ柔らかい新芽の部分を摂るようにします。その方がアクが少なく、香りも良いです。また、日陰に生えているものの方が、葉が柔らかく食べやすいです。

画像2

・桜えび (釜揚げ)        50g  ※乾燥 20g
・よもぎ (生)          20g
・三分付き米 (白米でも可)    2合
・水              2合
・昆布             3cm×3cm 1枚
・醤油             大さじ1/2
・みりん            大さじ1

1. よもぎを塩茹でします。お鍋に水、塩小さじ1を加えて沸騰させます。よく洗ったよもぎを加えて、鮮やかな緑色になるまで(30秒〜1分程度)茹で、ザルにあげたら冷水にさらし、キッチンペーパーで水気を切ります。

画像3

2. 1は細かく刻んでおきます。

3. お米を洗います。優しく右回しで、お米の汚れを水の遠心力で落とすようなイメージで、3~4回。

4. 水と昆布を加えて火にかけます。中弱火の火加減で10分程度。フツフツと沸騰してきたら、醤油とみりん、桜えびを加えて、強火にかけ蓋をします。

5. 吹きこぼれてきたら極弱火にして15分ほど炊きます。

6. 10分ほど蒸らしたら、2のよもぎを加えて混ぜ込み、完成です。

02 生姜焼き 春キャベツ

画像4

「肝」の働きを助けるスタミナおかず!
身体の臓器は全て協力して働いています。「肝」がストレスを受け、頑張って働きすぎると「脾」(消化器系)にも影響を与え、消化不良や食欲不振などの症状も現れるようになります。キャベツ・豚肉・玉ねぎは「肝」の状態を改善しながら、消化器系の働きを支えてくれます。

画像5

・豚  200g                   
・玉ねぎ   1/2個              
・キャベツ  1/6個
・生姜      10〜15g
・にんにく 1片
・りんご   1/4個  または100%りんごジュース(ストレート) 50ml
・醤油    50ml
・みりん         50ml

1. 玉ねぎ、キャベツは1cmほどの幅に回し切りにします。

2. にんにく、生姜、りんご、醤油、みりんをミキサーにかけ調味液を作ります。

3. 豚肉に2を漬け込み下味をつけます。

画像6

4. フライパンに油をしき、キャベを加えて炒め、塩を少量加えてしんなりしてきたら、取り出しておきます。

5. 同じフライパンで玉ねぎを炒め、透明になってきたら、豚肉を加えてさらに炒めます。

画像7

6. 調味液を追加し味を整え、完成!

7. キャベツと一緒に盛り付けて召し上がれ

03 子持ち高菜のスパイスフリット

画像8

イライラ防止のスパイスでフリット!
ターメリック(ウコン)、クミンは「肝」の気の巡りを良くする効果があります。「肝」はストレスに弱く、それが原因で働きが滞ることがあります。その時にスパイスは有効!また、マッシュルームやアスパラは「肝」の炎症を落ち着かせる効果があり、高菜はかすみ目などの症状にも良いとされています。揚げ物なので食べ過ぎは「肝」の負担になるのでほどほどに。

画像9

・子持ち高菜      4個  (山菜・アスパラ・カリフラワーなどでも)
・マッシュルーム    4個
A 小麦粉        30g
A 片栗粉 30g
A 炭酸水 / ビール 60g
A ターメリック 小さじ1/2
A クミン 小さじ1/2
A 塩 小さじ1

1.  子持ち高菜・マッシュルームを洗い水気をしっかりとっておきます。小麦粉(分量外)をまぶしておきます。

2.  Aの材料をよく混ぜて、フリットの衣をつくります。※炭酸水、ビールはしっかり冷やしておいたものを使うことでよりサクッと仕上がります!

3. 油を約170度に熱し、衣をつけて揚げていきます。シュワーっと細かい泡が出て、しばらくすると落ち着きます。その後、キツネ色になったら取り出します。

4. そのままでも、粉チーズや塩をふりかけて食べてもおすすめ!

04 セロリの中華風浅漬け

画像10

身体の中から鎮静する冷静なおかず!
大根はイラだっている感情を落ち着かせ、ストレスで食べ過ぎてお腹が重たい時など、消化を助けるてくれる効果があります。セロリも同様に炎症を抑え、身体の滞りをデトックスしてくれる食材です。

画像12

・セロリ    1本
・大根     お好みで
・人参     お好みで
・生姜     少々
・にんにく   1片
A 醤油     大さじ2
A 酢      大さじ2
A ごま油    小さじ1
A 鷹の爪    1本

1. セロリは筋を取り、食べやすい大きさにカットします。大根、人参は短めのスティック状に。

2. 1に塩(分量外)をまぶしてしんなりさせます。

画像11

3. にんにく・生姜はみじん切りにし、Aの材料を全部合わせてマリネ液を作ります。

画像13

4.  ジップロックなどの袋、もしくはバットに2の野菜と3のマリネ液を合せて漬け込みます。

5. しばらく置いて味がしみこんだら完成!

---

次の節気は、穀雨(4/19〜5/4)です。
穀雨のレシピもぜひご覧ください!



この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
ありがとうございます!
11
tumugiLABOは「食」を軸とした暮らしのレシピ研究所。 「食卓からwell-beingを」をコンセプトに、自分にも地球にも無理のない主体的なライフスタイルを提案。 noteでは、主に季節や体質に合った食事を通して身体を整える”食養生”のレシピをご紹介していきます。

こちらでもピックアップされています

はじめてのおうち養生ごはん【春】
はじめてのおうち養生ごはん【春】
  • 4本

二十四節気に合わせた養生ごはん、旬の食材を使って心と身体を整えるレシピを紹介していく連載です。

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。