どんな思いでプレゼントを渡してるか

先日お花を貰った

一見
キレイ

頂いたときは嬉しかった花束

家に連れ帰り
テーブルに飾ってみたら

なんか違和感を感じた


なんというか

その花たちがバラバラ


空間にフィットしない


キレイだけど可愛くない


愛着がわかない


なんか
そんな感じがした





なんでだろうと
よく見たら

それぞれが
痛んでる

それぞれが主役級なのに

だからか
寄せ集め感が満載で

全く
統一感がない




なんでそんな花束なんだろう?


そう
振り替えったら
合点がいった


「やばい、忘れてた、取り敢えずなんか用意しなきゃ」
「適当でいいよ、あまりお金かからないので」



そんな浅い気持ちで頼まれたとしたら

お花屋さんもきっと
そんな気持ちで選ぶだろう

そんな気持ちで選ばれた花たちは


キレイなはずなのに

雑で
統一感がなく
活き活きとしていない


そんな花束になった



物に思いは宿る

それは、
贈るプレゼントもそう

「喜んでもらいたい」

そんな思いがあったら

きっとプレゼントも


値段や形は関係なく


優しさを一杯抱えた贈り物になる


今回
大好きな花から
雑な気持ちを
感じるのはとても悲しかった


でも

もっとよく
振り返ったら



私自身が前日に
同じような気持ちで
餞別を選んでいた


形だけ揃えたもの
値段を気にして安くあげようとした物
渡せばいい。と雑に渡したそれら



同じ思いが返ってきただけだった




気づけて良かった

いま
どんな気持ちで
ソレをしているか

目の前のことに丁寧に
大切に向き合える人でありたい。

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