「選択肢を前にした若者が答えるべき問題は....」

---人生のレシピ---

　選択肢を前にした

　若者が答えるべき問題は、

　正確には、

　何をしたらよいかではなく、

　自分を使って

　何をしたいかである。

　　　　　　ピーター・ドラッカー

オーストリア出身の経営学者、
社会学者。
マネジメントの発明者とされ、
世界的な権威。
彼の著書は「経営の教科書」として
世界中の経営者が愛読している。

------メッセージ-------

あなたは、今、やりたいことを

何でもしていいとしたら、

今からやることが
必ず成功するとわかっていたら、

「あなたは何をしたい」ですか？

私はライフコーチとして、
この質問を多くの人に
おこなってきました。

そして、多くの人は
数分、考えて、
答えを出します。

しかし、多くの人は
その後、1時間ぐらいの
セッションを終えると、

全く新しい「答え」に
変わっています。

人は自分が何をしたいのかを
考える瞬間、

自分がどうしたいのかよりも、
他人にどう思われるか、

他人にどう評価されるかを
考えてしまいがちです。

なぜなら、そういうパターンで
ずっと育ってきたからです。

周りの人や環境を考えて、
自分の本当の気持ちが
分からなくなってしまって
いるのです。

ある女性は自分の病気の
後遺症を気にして、
自分のこれからの人生は
親や兄弟のために生きることが
よいのでは、と、
私に答えました。

私は「本当にあなたが望んでいる
ことは何ですか？」

「もし、すべてのことが可能に
なるなら、何をしたいのですか？」

と質問しました。

そうすると、

「結婚がしたい」という
答えが返ってきました。

その半年後、彼女には彼が
現れ、

一年後に、彼女は
しあわせな結婚をしました。

彼女はもうすぐ、母親にも
なります。

人生の選択において、

人生の決断において、

まず、大切なことは、
「自己肯定感」をしっかりと
持つことです。

セルフイメージです。

自分に自信が持てない
状態のままで、
選択をすると、
本当の答えを選べないのです。

本当の自分の声を
本当の質問によって
引き出しましょう。

「成功する人間に必要な
　生まれつきの能力など
　ありはしない

　ただ、あなたが
　成し遂げたいことに
　必要な能力だけを
　身につければいいのだ」

人生はあなたの望む通りになる。

人生はあなたの要求に応える。

あなたは成功するために
生まれてきた。

あなたは愛されるために
生まれてきた。

人生は素晴らしい。