【レザークラフト】グレーのレザーを何とか利用できるようにしてみたい
先日買った半裁の革のクオリティがイマイチだ、って話を書いた。
まあイマイチなのは変わらないのだけど、でもこれを使わないのはもったいない。で、同時に購入したスエードのラム革があるので、これと貼り合わせて裏地として使ってみることを考えている。さてどうなるかな。
それとは別に、裏地だけってのもどうかと思うので、このままで何とか有効活用できないか、ってのを色々と考えて、革に栄養や水分が足りないのではないか、という仮説に至った。
そこで、Brilloのレザークリームを塗ってみることに。
購入した革製品の手入れ用に買ったのだけど、まあここでも使ってみる。
クリームを塗り込んで磨いてみた結果がこちら。
右が何もしてない状態。左がクリームを塗り込んで磨いた状態。
部位が必ずしも同じじゃないので完全な比較は難しいけど、左のほうがツヤがあるのが分かるかな。しっとりとしてきた感じ。あと繊維もきめ細かくなっているように見える。てか部位による違いもあるので、一概には言えないのだけど、でも塗り込むと明らかに見た目も手触りも違うんだよね。これは案外とイケるかもしれない。
このように手を加えた革を使って、パスポートケースを作ってみた。
革にクリームを塗ったことで、質感がだいぶ良くなった気がする。手触りもそんなに悪くない。
開いたところ。縫い目が少々甘いが、個人的にはまあ目を瞑れるレベル。
ただ、内部のポケットの位置を左右逆につけてしまった。。。まあベルトも実は左右逆なんだけどね。。。
なので、右利きには使いにくい、サウスポー用のパスポートケースになってしまった。まあ別に良いんだけど。
クリームを塗り込んで磨いてやると案外悪くないということがよく分かった。でも、床処理がほとんどなされていないので、トコノールを塗ってしっかりと磨いてやる必要がある。それでもあんまりしっかりと毛羽立ちを押さえられないので、なかなか悩ましいところ。
今回のはコバをちゃんと処理してないので、断面がだいぶイケてないな。次に作るやつはちゃんとコバ処理をしておかんとあかんなぁ。
そろそろトコノールも買い足さないといけない。次は茶色のトコノールも買って、コバ染にも手を出していきたい。
ただ最近はAmazonでレザークラフトグッズが売り切れてんだよなぁ。。。みんなコロナで家に閉じこもってレザークラフトやってんだなー。
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