バルーンバットのガスを利用した圧縮詠唱補助実験

寄稿 詠唱魔法学会誌4月号詠唱速度変化手法特集
ゲール地方魔術師協業組合所属 マニール著

1章.緒言
 モンスターとの戦闘時や医術院での救急治療などにおいて、古くは滑舌訓練や呪文短縮に始まる魔法詠唱の高速化は詠唱式魔法を使用する現場魔術師の最重要課題の1つである。
 先行研究の“加速魔法影響下における詠唱を模倣した圧縮詠唱発声法”では特殊発声法によって発生させた高音によって魔法を発動させることに成功しているが、ある程度の高音が出せる声帯を持っていなければ圧縮詠唱による魔法発動が不可能なことが報告されている。
 本研究では、ゲール地方に生息するバルーンバットの浮袋内部のガスを吸い込むと一時的に声が高くなることを利用した圧縮詠唱発声法の実験を行った。次章から実験の条件・結果・考察について記述する。

【続く】

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ノリと勢いマン 思いつきでいろいろ書く 逆噴射先生リスペクト

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