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【デッキリスト】だんけつのつばさ【スタンダード】


だんけつのつばさ
自分のトラッシュにある、ワザ「だんけつのつばさ」を持つポケモンの枚数×20ダメージ。

よるのこうしんの完全な後継とも言えるテーマが出ましたね。よるのこうしんはシニア時代に大変お世話になったテーマでした。ということで、「だんけつのつばさ」も発売日からこねこねしてました。明日(投稿時点では本日かも)はCL新潟ということで、一旦調整も一区切りかなと思い記事にしてみました。結構自身作です。

デッキリスト

デッキコード : 8J8YDD-3iK4IJ-Y8Y8cc

プレイングとしてはじゃんけん勝ったら後攻取ります。積極的にサイドを進めてもナンジャモ耐性が下がるだけなので、回復の無さそうな相手に対してはあなぬけのひもを絡めながら手負いのポケモンを先に作っておいたり、非ルールを先に倒して小さくサイドを進めるのも考慮すると良いです。

各カードの紹介

XY時代のよるのこうしんの考え方を踏まえて解説します。

ヤミカラス

今回のバチュル枠。現環境で猛威を奮っているサーナイトexの弱点を突くことができます。バチュル枠なので基本的にコイツで戦うことになります。そのため基本悪エネルギー主体で組みました。

カイデン

今回のバケッチャ枠。雷タイプでイキリンコexネオラントVの弱点を付けるのもあり、シェイミEXを3回倒してゲームを終えていた時代のバチュルと同じ動きができそうですが、現状のカードプールではそれを狙うデッキは組めませんでした。現環境では序盤にポケモンVを積極的に倒すよりも、ラルトス等のexに進化する進化前のポケモンを先に倒すか、そもそも最大打点240では届かないVstarやVMAXに進化するポケモンVに少しでも打点を載せておくことが重要です。イキリンコexやネオラントVを倒す段階にはトラッシュに「だんけつのつばさ」が9枚存在することになるので弱点の恩恵は受けにくいです。
一方で、そらをとぶピカチュウVMAXルギアVsatr等の環境に存在する特定のポケモンの弱点を突くために使われるため、やはりバケッチャに近い動きをするカードとして考えると良さそうです。

カラミンゴ

新要素。特性によって1枚が3枚になるカードなので、ハイパーボールやスーパーエネルギー回収、ヒガナの決意等の使うのに手札をトラッシュする必要なカードが使いやすくなるのが特徴です。サイド落ちしなければ。
HPが120あればメインで戦うこともあったかもしれないですね…ベンチに一匹は置くことになるため、対戦中に一回コイツで殴る必要があります。余裕がある場合の悪エネ手張りをこいつに張っておくと後で楽ができます。メタモンとタイプは一緒ですがメタモンがキラカードなのもあり間違えにくいのでARである必要はないです。

メタモン

HP70あるのが偉いです。ロストマインの12個でアタッカーが2匹同時に倒されないです。最大打点の240はメタモンで出せるので、ロコンVstar等を倒す際に使います。倒されても打点が上がらないのもあり、序盤のアタッカーとしてはヤミカラスのが優先。終盤には使うのでベンチに置いとくのも含めて3枚。弱点を突きたい場合を除いてレスキューキャリーで回収するのはだいたいコイツ。

カビゴン

ヤミラミ用のカード。前述のようにロストマイン1回は2匹同時が回避できるが、2回目からは1-2交換を強いられてしまう。そのため、ロストマイン1回の後にアタッカー+このカビゴンだけの盤面を作ることで1-2交換を避けることができる。死に出しカビゴンからベンチにアタッカーを置くあなぬけのひもを使って何かしらを倒すみたいな感じ。もちろん余裕があったら手張りしても良いし、序盤でイキリンコexで気合いを入れても良い。メタモンと見間違わないためにARがオススメ

マナフィ

ゲッコウガ対策

イキリンコex

置かなくて回せるのが一番良いが置かないと回らないこともあるので1枚。視認性が上がるのでSRが良いと思ってます。

ボール類

特にこの枚数で困っていないです。ネストボール入れるくらいならボウルタウン入れそう。

トレッキングシューズ

枠の都合で3枚だが61枚デッキが許されるのであれば別に4枚でも良いです。ポケストップの当たり札になるので、特に欲しいカードが無い場合はキープして置くとツツジやジャッジマンへの耐性が上がります。

あなぬけのひも

ヌメルゴンVstar、ロコンVstar、そらをとぶピカチュウVMAX対策。また前述のようにロスト対面でも使います。また、終盤に博士の研究と絡めながら相手のバトル場のHPの高いポケモンを避けて戦うことも可能なので、入れ替え札としてはあなぬけのひも一択。また、サイドを早く進めすぎると相手のナンジャモで止まるので先に非ルールから倒すために使ったりもします。できれば4枚入れたいが枠の都合で3枚。枚数の確認重要なので、ミラーとかSRとかで光らせると良いです。

スーパーエネルギー回収

ポケストップで持ってこれるエネルギー。最大枚数は4枚持ってこれますが、山にもう一枚スーパーエネルギー回収があるのが分かっている場合、1枚だけエネルギーをトラッシュに残して回収すると良いです。

レスキューキャリー

通常版はレベルボールと間違いやすいので、レベルボールかこっちのどちらかの絵柄を変えると良いです。

ともだち手帳

序盤に切ったボスの司令や博士の研究やナンジャモを山札に戻して終盤のナンジャモへの耐性を上げるカード

ポケギア3.0

ポケストップの当たり札。序盤で打たなくていい場合は残しておくと相手のナンジャモによって山札の下に行き、終盤絶対サポート当てるマンになってくれる。序盤に引いてもどうせ当たらないので1枚。

やまびこホーン

これが存在するので、このデッキのサイドプランが間に合うようになっている。序盤の博士やイキリテイクで切ってしまうと困るので2枚欲しいカード。枠の都合で1枚。61枚デッキなら真っ先にここを増やします。

博士の研究

序盤に引きたいので4枚。

ナンジャモ

対ロストや非ルールのデッキで巻き返すために絶対打ちたいので2枚。1枚だとサイドに埋まったままだったり、そもそも欲しいタイミングまでに触れなかったりが多かったです。

ヒガナの決意

初手にサポートが欲しい場合、期待値的に7枚はドローサポートを入れると良いです。博士の研究、ナンジャモで6枚なので残り1枚として手札をキープしながらドローできるサポートとして採用しました。

ボスの司令

3枚。素で引けるように、ポケストップを毎ターン使っても最後に1枚は山札に残ってるように多め。

ポケストップ

今回のトレーナーズポスト枠。4枚でも良いが、すでに置いてある場合に引いても困るので3枚。グッズを手札に持ってくるだけではなく、トラッシュに「だんけつのつばさ」や基本悪エネルギーを落とすことができる優れもの。

基本悪エネルギー

前述のサポート同様で、初手にエネルギーが1枚は欲しいので期待値的にはエネルギーの合計は7枚以上が良い。後続の理由で1枚はダブルターボエネルギーが入るので最低必要枚数の6枚。

ダブルターボエネルギー

ベンチに置いたカラミンゴが殴る用。また、対そらとぶピカチュウVMAXの場合にベンチにカイデンに1エネ悪エネ手張りをして番を返すことになるが、アルセウスVstarと組まれている場合にボスで取られてしまうことが多いです。そのため、カイデンと合わせて一回突破するために1枚あると楽。環境に合わせて2枚目も視野。

要検討カード

62枚目とか、環境次第で入れたいカード

ロストスイーパー

勇気のおまもりや災いの箱を割ることができます。環境次第でカビゴンと入れ替え。

こだわりベルト

打点が上がるので、270のVstarまで倒すことができるようになります。ポケストップで当たらないのでサイドを2取るのならやまびこホーン&ボスの司令の方が汎用性が高いのと、環境の主要なVstarのHPが280なので優先度は低め

各種対面へのプレイング

書こうと思っていましたが、だいたい採用理由の項目で説明してしまったので割愛します。

終わりに

明日(執筆中に日付が変わってしまったので本日)のCL新潟でだんけつのつばさデッキが活躍するのを楽しみにしてます。自分はこう組みましたが世間一般はどう組んでいるのかということも含めて楽しみです!流行ったらミカルゲで対策されてしまうので流行らない方がいいのですが


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