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お年寄りを狙った詐欺の疑似【音声と文章】有料マガジン限定

山田ゆり
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※試聴版。オリジナル版(04:51)は購入後に視聴可能。

おはようございます。
山田ゆりです。

こちらは、私の有料マガジン
「自分のための人生」をご購入下さった
あなただけに向けた音声です。

音声と文章、どちらでもお楽しみいただけます。


今回は
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お年寄りを狙った詐欺の疑似体験
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という事をお伝えいたします。


私はネット銀行に貯金をしています。

ネット銀行は店舗が無い分
預金金利が普通の銀行より高い。

だから、数十年前から私は
ネット銀行に多額の預金を預けています。

今回、家の建て替えの頭金に使うため
お金を引き出さなければいけなくなりました。

しかし、私は
お金の入出金はATMでやるのが主流。
ネットでお金を動かすのは
怖くてできません。

実は、私は会社では数千万円や
それ以上のお金を
EBでバンバン資金移動していますが

自分のことになると
途端に腰が引けてしまいます。
それで、引き出し限度額50万円を
20回することを決め
毎日、会社の帰りに
コンビニに寄っています。

おろしたお金を
普通の銀行に入金してきました。

ところが、最近、残業が続き
コンビニに寄るよりも
早く帰ってご飯を食べたい
そう思うと、コンビニに行かない日が続きました。

それを電話口の二女に話したら
スマホで資金移動ができると
教えてくれました。

それには携帯電話にアプリを
インストールすればいいとのこと。

私はスマホが苦手。

「スマホにアプリをインストールする」
若い方はすぐにできますが

私にとってそれは緊張の連続で、
ある意味、普段の自分ではなくなります。(≧◇≦)

「それ、無理」って言ったら
「じゃぁ、これから教えるから
一緒にやってみよう」
という事になりました。

二女と私がスマホで話をしている最中に
突然、アプリのインストールをすることになりました。

「今、この画面だから
ずっと下の〇〇をポチっとして」

と次女が言います。

う~ん、と私はうなるだけ。

その会話を聞いていた長女が見かねて
スマホの画面を見てくれ
「ここだよ」と教えてくれる。

次の画面になる。

またまた、二女の説明通りのところを
すぐには見つけられない。

長女がまたスマホの画面を覗き
教えてくれる。

私はその通りにやる。

二女が指導して
長女が隣で補助してくれて
私はただただ、
言いなりにポチするだけ。

その後、なんとかインストールでき
二女に画面の使い方を教えてもらいました。

先ほどの光景を思い返しました。
電話口の二女の指示で私がスマホを操作する。
分からない時は近くにいた長女が教えてくれる。

「これって、お年寄りを狙った詐欺に似ている風景だ」
そう、感じました。

娘たちもそう感じていたとのこと。

かなりアブナイ私です。

そのあと、
「何か分からないことがあったら
知らない人の言うとおりにしないで
すぐ、私たちに聞いてね」

と、娘たちに念を押されました。
頼もしい娘たち。

でも、私、
あー、歳をとったなぁと思いました。

本日は
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お年寄りを狙った詐欺の疑似体験
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ということをお伝えいたしました。

本日も最後までお聴きくださり
ありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。
山田ゆりでした。

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