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今日は弟の32回目の命日【音声と文章】

山田ゆり
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※note毎日投稿1357日コミット中。1238日目。
※今日は28歳で病死した弟の32年目の命日です。
※音声・文章、どちらでも楽しめます。



おはようございます。
山田ゆりです。



今回は
今日は弟の32回目の命日
ということをお伝えいたします。


「退院したらもう野球はやめる。応援する側になるよ。
辛いけれど医師の指示に従う。
生きていたらそれだけでありがたいことだ。」

白い天井を眺めながら弟は苦渋の決断をした。



平成2年夏、病院のICTU、通称「無菌室」の中。
ベッドに横たわっている弟。
ベッドのすぐ隣の床に布団を敷いて寝ている私。
今では考えられないと思うが
当時、私がお願いしたら「無菌室」での寝泊まりが許可された。

無菌室に入るには
手を洗い使い捨てマスク(ディスポと呼んでいた)をし
不織布のような素材の上着を着てキャップをかぶり、
エアシャワーを浴びて中に入っていた。

無菌室を出るにはその逆をしていた。


弟は小3から社会人の現在まで
ずっと野球をしていた。

弟が今の会社に転職した時、社内報の自己PR欄には
「趣味はからだを鍛えること」だった。

野球の他に、バスケ、駅伝、水泳、スキー、
卓球などたくさんのスポーツを多くの友達としていた。
明るく気さくな弟には友達がいっぱいいて、
自宅の弟の部屋にはいつもお友達で賑わっていた。




今日は弟の命日。
弟が亡くなって早いもので32年が過ぎた。
弟が生きていたら今年、還暦を迎えている。

私の中で弟は28歳の爽やかな青年でストップしている。

生きていたら弟はどんな風になっていただろうか。
我が家は代々、髪の毛がフサフサの家系だから
きっとロマンスグレーになっていたかもしれない。


4畳半の仏間には今でも
野球のユニフォームを着て
大きなパネルの中で微笑んでいる弟がいる。





今回は
今日は弟の32回目の命日
ということをお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。



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