見出し画像

小麦粉とバターを使わないアップルパイ

ぺサン粉(ひよこ豆の粉)を使いたくて最寄駅周辺のお店をハシゴして探した。ぺサン粉はインドや中東で料理に使われている粉。色が黄色っぽいので、グルテンフリーでお菓子を作る時に重宝する。というのも、米粉だけだと見た目が物足りないときがある。

アップルパイの生地で小麦粉の変わりを考えた時、バターを使用しないのに米粉だけでは真っ白い生地になる。合わせる粉の候補として、大豆粉でもいいと思うが、気分はぺサン粉だった。

米粉も、もしかしたら玄米粉のほうが香ばしくて美味しくなるかも、と玄米粉を買ってみた。
もちろん、なければ、米粉だけでも大丈夫。

画像1

左が玄米粉、右がぺサン粉

バターの代わりに、ココナッツオイル。もし、液体の状態なら、冷蔵庫で一度冷やして固めておく。

画像2

ココウェルのココナッツオイルは香りがなくて使いやすい。

小麦粉とバターを使わないアップルパイ

画像3

(材料)直径5.5cm型4個分
玄米粉      50g
ぺサン粉     50g
ココナッツオイル 50g
塩        小さじ4分の1
冷水       50〜100ml(調整)

りんご     2個
てんさい糖   りんごの20%

(作り方)
ボウルに玄米粉とぺサンを混ぜ合わせて、固まっているココナッツオイルを入れて、粉の中でカードで細かく切りながら混ぜていく。

画像4

粉にココナッツオイルが馴染んだら真ん中をあけて塩をいれて少しの水で溶かす。その後、水を少しづつ加えて粉+ココナッツオイルになじませていく。

画像5

↓これくらいになるまで水を入れる

画像6

ラップに包んで20分以上冷蔵庫で休ませておく。

画像7

りんごを煮る。
りんごは皮をむいていちょう切りにする。鍋に重さの20%のてんさい糖(どの砂糖でもいい)と切ったりんごを入れて煮る。
半分色が変わった程度で火を止める。ざるで液と具に分けておく。

画像8

生地を休ませた後、麺棒で伸ばす。直径10㎝くらいのセルクルで型取り、方に入れる。

画像9

よく型に馴染ませて、型からはみ出した生地は切る。

画像10

りんごを入れて仕上げる。

画像11

結構てきとう

220度に予熱したオーブンで12分焼く。
鍋にリンゴの液+てんさい糖大さじ2(分量外)を入れて火にかける。沸騰したら火を止める。
これを焼きたてのアップルパイの上にぬる。

画像12

ツヤツヤになって冷えると固まってくれる。

(試食)

画像13

生地はホロホロしているので、お皿必須(笑)
おいしい!
ぺサン独特の豆くささがどうなるか気になっていたが、意外に気にならなかった。家族も美味しいって、普通に食べてくれた。

次回はぺサンの豆くささ消しに生地にシナモンをいれてみようと思う。

お腹にもたれないアップルパイができた。

りんごはお月様の贈り物だからね。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?