腕上の梅、背中に背負いたるものは肉厚椎茸なり

【288むすび】丸亀製麺(梅おむすび×肉厚しいたけ)

この極端に長い太刀を振るう姿。凄えかっこいい！
時は1570年。織田信長&徳川家康の同盟軍が朝倉義景と浅井長政の連合軍と激突した姉川の戦い。
この合戦を描いた姉川合戦図屏風にこのようなシーンがある。

騎馬武者が馬上で、その馬の長さほどある、大太刀を両手で振るっているのだ。
もはや手綱などを持っていない。
この大太刀の重さを両手で支え、敵味方が交錯する戦場の中に騎馬で乗り込んでいくには、相当な鍛錬が必要だっただろう。

この騎馬武者と大太刀をおむすびで表現するならば、こういうことだろう。

実は、これ、丸亀製麺の裏ワザメニューの梅おむすびだし茶漬けに、椎茸天ぷらを乗せたもの。

丸亀製麺は、うどんがもちろん美味しいのだが、トッピングメニューで売っているおむすびに、無料でもらえるかけだしをプラスして食べることもできるのだ。

しかも、かけだしだけでなく、無料で天かすや青ねぎもトッピングできる。

天ぷらなどを加えることで、バリエーションが広がってくる。
物理的におむすび屋さんを回る機会が減ってきた現状の中で、これはかなり助かる！

ここで、肉厚しいたけという魅惑の天ぷらをチョイス。

梅おむすび。もう、このまま食べたいくらい美味しそう。

でも、組み合わせるともっと美味しそう！

大きな梅干しの酸味が旨味たっぷりのかけだしと合わさり、ごはんに染み込んでいく。
青ねぎのアクセントも効いている。
そして、肉厚のしいたけのジューシーさもたまらない。
梅おむすびと肉厚しいたけ。この組み合わせ大成功！

おむすびチャレンジの歴史に、また1ページ加わった。

ご馳走たまでした！

歴史シリーズもいろいろ！よろしければ。

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