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全サポーターへ。そろそろウォーミングアップ始めようぜ!【Jリーグ再開】

浦和レッズのシーズンチケットを買うようになって、かれこれ24年になった。
もはや生活の一部というか、生活のだいぶというか、浦和レッズというチームが自分とは切ってもきれない存在になっている。
これは特別なことではない。同じようなサポーター(もっと熱量の高い!)は周りにもたくさんいるし、他のクラブチームや他のスポーツや音楽などのエンタメにもたくさんいることだろう。


●一緒にコロナを乗り越えるために

でも…サポーターは楽しい事ばかりではない。
途中でJ2に落ちたこともあれば、震災などで試合が延期になることもあった。人種差別騒動で応援自粛や無観客試合みたいなこともあったりした。
その度にサポーター全員が悔しい思いをしているし、そこをクラブや選手たちと一緒に乗り換えてきているからこそ、今があるとも思う。

ただ、それらと比較しても、今回のコロナウイルスの感染による影響は大きいと感じる。まずは社会全体でコロナウイルスの感染拡大を食い止めるということが第一優先なのだからしょうがないし、それによって生活が苦しくなったり、学校や会社に行けなくなっている人も大勢いるのだから、あたりまえである。


●コロナ渦の中、サポーターにできること

とはいえ、この状況下でサポーターができることはないかを考えていくことも大事である。実はJリーグの試合が中断に入った時、このようなことを書いた。



●サポーターにできること

1.コロナウイルス感染拡大に最大の注意を払い、万全の体調を保つ
 2.情報を集め分析をし、リーグ再開に備える。 
 3.来たるべき連戦(過密日程)に備える。



当時(3月頭)の状況の中、再開に向けてサポーターが準備しておくべきことをまとめておいたつもりだ。
では、3ヶ月近く経って、このことを自分自身に当てはめた場合どうだっただろう。

・1のコロナウイルスの感染に注意して、体調を保つことはできた。
・2の情報を集めるというのは、どうだろう。通常のシーズン中と比べて情報を得る機会が少なかったかもしれない。
このnoteの更新頻度もちょっと少なかったかもしれない。これは反省…
・3の来たるべき連戦に向けての準備はどうだろうか。
コロナ太りという言葉が流行っているけれど、自分もちょっと太ったようだ。
さらには、長い外出自粛生活から、体力が落ちて来ているかもしれない。今だと90分間声を出して、飛び跳ねることはできないかもしれない。やばいやばい。


そろそろ、ウォーミングアップを始めないと…

●再開に向けての最新情報

Jリーグは5月22日の実行委員会で、再開に向けての話し合いをしたようだ。
再開の第一候補は、7月4日。調整次第では、6月末にも早まるかもしれない。


もう少しで、サッカーのある日常が帰ってくるかもしれない!
だけども残念なこともある。全ての試合で観客は入れない、いわゆる「無観客試合」になるようなのだ。
スタジアムに行って一緒に闘うことができないのは、本当に残念だ。収束しかけているコロナ感染を再び拡大させないためには、しょうがないのかもしれないけれど…


●無観客試合下でサポーターができること

では、無観客試合が行われたとした時に、サポーターにできることはあるのだろうか。
欧州リーグのトップを切って再開したドイツブンデスリーガ。ここに、そのヒントになることがあるかもしれない。

昨日23日に行われた、ボルシアvsレバークーゼンの試合は他のブンデスリーガの試合と同じく無観客で行われた。でもこの試合、他の会場と違ったことがある。それは…

なんと客席に1万3000人の「厚紙ファン」が現れたらしいのだ。

これは、サポーターからの発案で、年間チケットを持っているサポーターから写真を集め、それを厚紙に切り貼りしてシートに置いたものらしい。
殺風景なスタンドではなく、いつも応援してくれている仲間がそこにいてくれること。これは選手たちのチカラにもなったことだろう。(試合もホームのボルシアが勝ったらしい)


しかしながら、試合に合わせてのサポーターの反応や応援の音がないとやはり寂しいという意見もあるかもしれない。
このあたりの解決方法は、技術的な進歩が必要になるだろう。

その進歩の可能性を感じるのが、お隣の韓国で始まったオンライン有料Liveサービス「BeyondLIVE」だ。

大画面で、アーティストが世界中のファンたちとリアルにつながり、チャットを通して話しかけたりもできる。
また、会場に設置されたペンライトが、自宅で見ている自分のモバイルとシンクロして曲に合わせて光ったり、色も変わったりもする。




もしスタジアムにこの仕組みに近いものが導入されたとしたらどうだろう。自分や仲間の応援する姿がスタジアムにたくさん設置された大型スクリーンに映り、そこから拍手やチャントなどの音が流れてくる。
自宅でジャンプをしたら、スタジアムの座席も振動するようなこともできるのかもしれない…

ちょっと夢みたいな話になるけれど、けっして遠い未来の話でもない気がする。
(もちろん、予算や技術的な課題は多いけれど…自分が歳をとってスタジアムに毎回通えないような時でも、こういう仕組みがあると一生応援できるよなあ)

●日常生活の中にも応援を取り込もう

できることはスタジアムの中のことだけではない。
通勤通学のバッグにキーホルダーをつけたり、車にタオルマフラーを飾ったり、リモートワークの背景を赤く染めたり、自宅にフラッグを飾ったり…
自分の気持ちを高め、周りに再開を伝える方法はきっとあるはず!

どういう形であれ、クラブや選手と共に自分たちサポーターが闘える日がくるのは嬉しいし、待ち遠しいものである。

その時に自分たちに何ができるのか。
そろそろ本気で考え、その準備を始めてもいいのかもしれない!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


●新しいリモート応援システム※5月25日追記

川中紀行さんより、こちらの情報もいただきました。
技術の進歩で、応援の可能性がどんどん広がっていきますね。

ヤマハが開発を進めるリモート応援システム『Remote Cheerer powered by SoundUD(リモートチアラー パワード バイ サウンドユーディー)』の実証実験を5月13日(水)にエコパスタジアムで実施。有用性を確認。





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ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!