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新語流行語大賞におむすびが…!

【129むすび】おひつ膳田んぼ(表参道) 野沢菜

「最近、おむすびの話をよく聞くよね」おむすびを追い続ける自分だけではなく、まわりの人もそう感じているらしい。もしかしておむすびブームがきたのかもしれない。そんな、おむすび界をさらに活気づけるようなことが最近、起こった。
それは、おむすびの2500年以上ある歴史の中でも、特別な出来事と言えるだろう。(米作の歴史と並行しているとして…)

実は、2019年の最も盛り上がった新語・流行語を選ぶ「ユーキャン新語・流行語大賞」に「おむすびころりんクレーター」がノミネートされたのだ。

 「おむすびころりんクレーター」とは、惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「Ryugu(リュウグウ)」に生成した人工クレーターの名称のことで、2019年4月に、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)が発表をした。
おとぎ話の「おむすびころりん」が由来になっていて、付近にあるおにぎりのような形の岩が転がり落ちそうな窪地であるため、このような名前がつけられた。ちなみに付近の大きな岩は「おにぎり岩」と名付けられている。

由来などは、こちらに詳しく。


そんな盛り上がりを見せる、おむすび。これは食べに行くしかない。


表参道にあるおひつ膳田んぼ。階段を降りた先に入り口が見える。

おとぎ話のおむすびころりんの中でも、転がるおむすびを追いかけて山を降りた先にねずみの巣穴があって、ご馳走などをしてもらった。

ここでも、おむすびころりん感が高まる。

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ほとんどのお客さんは、このお店の代名詞でもある「おひつ膳」を注文している。
でも、今の気分は おむすびなのだ。

個別に注文することにする!

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頼んだのは、野沢菜。
実は、野沢菜とおむすびころりんの関係も深い。
長野県では、こんなテレビCMが流れていたらしい。


おむすびころりん野沢菜茶漬け

(1980年代の初めの頃は頻繁に流れていたらしい)


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さて、野沢菜のおむすび。

ひと粒ひと粒大きくしっかり立っている、さすが江刺ひとめぼれ。
野沢菜の塩気と酸味が、ご飯にちょうどマッチング。

素朴だけど、奥深いおいしさが、まるでおとぎ話みたい。

時を超えて、語り継がれるおむすびの存在感。
噛み締めながら。

ご馳走たまでした!




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