銀河宇宙

宇宙時代の到来とシンクロニシティ

「フォースは実際に存在する!」映画「スター・ウオーズ/スカイウオーカーの夜明け」が完結編として上映されました。スター・ウオーズといえば、銀河宇宙を舞台とした映画で、さまざまな星や宇宙人も登場しています。
アメリカのトランプ大統領が、2019年12月に宇宙空間を担当領域としている「アメリカ宇宙軍」を再結成して話題を呼んだ。宇宙関連の部隊、機材を統合運用するために設立され、宇宙からの攻撃にも備えているという。ローマ教皇は、「すべての人は洗礼を受ける権利があり、これは宇宙人も同じ」と発言(2014年5月27日)。バチカン神父は、「宇宙人は存在する」と公言しています(2015年8月31日)。

次世代の天才、イーロン・マスクという世界の大変革者が宇宙ロケット開発会社「スペースX」を足掛かりとして、人類の火星移住計画を本気で考えているこの人物の登場により、荒唐無稽な夢物語が現実味をもってきている時代になりました。

私たちは何のために生まれてきているのだろうか?新年を迎えてふと考えてみたくなる。

人が生まれてくる確率は250兆分の1、宝くじ1等が100万回続けて当たるくらいありえない天文学的な確率で私たちはこの世に生を授かっている。そして人が出会う確率は、現在の世界の人口72億人に対して、何らかの接点を持つ人と出会う確率は24万分の1、同じ学校や職場、近所の人と出会う確率は240万分の1、親しく会話を持つ人と出会う確率は2400万分の1、友人と呼べる人と出会う確率は2億4000万分の1、親友と呼べる人と出会う確率は24億分の1であるという。(諸説はある)

私の好きな言葉のひとつである有名なことわざに「一期一会」があります。これは茶道の大家である千利休に由来していて「あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう」という茶道の心得を表しているという。いま出会っているこの瞬間、瞬間を大切にして、もう二度と出会えないかもしれないという思いを常に持って人に接することを説いた言葉です。「袖振り合うも他生の縁」という言葉がありますが、人と出会うのは単なる偶然ではなく、深い縁によって結ばれた出会いであるという考え方ですが、ユングの意味のある偶然の一致、「シンクロニシティ」や「引き寄せの法則」も何か不思議な因果関係による結びつきのような気がします。

もしかしたら人生の出会いのなかには「あの人と出会わなければよかった」なんて思う人もいるかもしれません。でも自分とは別の価値観や考え方を知るだけでも、自分を人間的に成長させる意味でも有意義なことであるといえます。だから無駄な出会いなんて一つもありません。全ての出来事には意味があります。この世に生を受けたことや人との出会いがすべて意味を持つことであるならば、一つ一つのすべての出会いに感謝して、全身全霊で向かい合っていきたいものです。

戦国の織田信長の「人間50年!」の時代と比べ、最近では「人生100年時代」といわれていますが、いつ何が起こるかわからない不透明な時代だからこそ、悔いの残らない人生を歩んでいきたいものです。あなたの大切な1歩が、きっと誰かの役に立っているに違いありません。

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