霊園散策 レポート

都内某所の『T霊園』に行ってきました!

T霊園は、2つの市にまたがる巨大な霊園です。広大な敷地の中には、歴史上の偉人のお墓も点在しているとか...。

日中は散歩をする人たちもかなりいてのんびりとした雰囲気ですが、夜になるとまさに異空間。奥の方に入ると街灯は全く無くなり、辺りは闇に包まれます。周囲が明るい街中ということもあり、霊園の中と外とのギャップが恐怖感をいっそう引き立てます。

今回は、そんなT霊園に行ってみました!!上級生2名と、今年入会してくれた一年生2名で、大雨の中決行🤓  お邪魔します。

謎の無人交番がある出入り口から中に入ると、まだ外の灯りが入ってくるからか、恐怖感はあまり感じません。所々設置されているマップをチラチラと確認しながら、我々は霊園の奥地へと足を進めました...。

大通りを歩きながら、初対面の一年生たちとのコミュニケーションに必死になっていると、会長から「写真を撮れぃ」と鶴の一声🦤←ドードー 
それからいっしょ懸命写真を取り始めました。

虚空に向けて激しくシャッターを切り続けていると、我々は公衆便所を発見しました。墓地群のそばに佇む真っ暗なトイレ...。撮らねば...!
↓以下、奮闘の様子

正直何も起こるまいと思って適当に撮影していましたが、変なことが起こりました。
二枚目の写真、一見するとただの失敗ブレ写ですが、この写真が撮れたとき、僕は撮影ボタンを押していないんです。鏡に向かって携帯を向けようとした瞬間、「チャ」という不自然に短いシャッター音とともにこの写真が撮られたので血の気が引きました。液晶に指が触れてしまっただけかとも思ったのですが、不意に写真が撮れてしまったことに加え、その瞬間だけシャッタースピードが異様に速かったことから、オカルト研究会ではこれを霊的事象であると認定しました。🥷 怖いので退散。

その後は車内で管楽器の練習をするおじさんを見つけて一瞬戦慄したり、少しだけ道に迷って焦ったり、公衆電話から自分のスマホに電話をかけて怖がったりと、何でもない青春の思い出が蓄積され、散策は終了しました。霊園の中にいるときはあまり意識しなかったのですが、外に出たとき途端に現実に戻ってきた感覚があり、それだけ夜のT霊園は特別な空間なんだなぁ、と改めて実感しました!

霊園散策レポートは以上となります!筆者初のブログ投稿だったのですが、実は丸二日ほどかかっています、これ。🧞
最後まで読んでくださった辛抱強い方々は、今後良いことがありますようにお祈りしています。どうもありがとうございました。

                            文責  有川

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