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【表現センス持論】相手の心に届く表現は些細なことから磨けると思う

つづるです。住宅設計のSE的な仕事をしたり、たまに設計の仕事もしたり、季節の変わり目で体調を崩しつつも今日も平和に過ごしています。今日はしごとにおける【表現センス】について綴っていこうと思います。

わたしは「目の前のひとの心に一歩踏み込むことが出来るかどうかで センスがあるかどうかが決まる」と考えています。また、センスは4つ分けられて、そのひとつである「表現センス」について考えを巡らして行こうと思います。

▼センスについて綴った過去の記事はこちら▼

表現センスは「相手の心に届く表現」を優先できるかどうか

表現センスとは何なのかを考えてみると、【自分の表現したい気持ち】よりも【相手の心に届く表現】を優先できるかどうかかなと思いました。

ただ、生まれ持った才能があり、自分の表現したいものをそのまま表現したら、相手に心を良い方向に揺らすことが出来るという方も世の中にはいらっしゃいます。

ただ、わたしはそんな才能は持っていませんし、むしろ、そんな才能を持って生まれてくる人は、本当に恵まれていますが、ものすごく少数ではないかなとも思っています。


自分の表現したい気持ちをそのままぶつけることと、

その表現が相手に伝わるかどうかはイコールではないので、

仕事においては「相手の心に届く表現」を優先出来た人にやはりセンスを感じるなぁと思います。

具体的には、「服装」「声のトーン」「表情」「プレゼンの資料」など目や耳から得られる情報を どれだけ相手本位にチューニング出来るか、かなと思っています。

自分の視覚情報をデザインする=表現センスを磨く近道だと思う

センスは生まれ持ったものではなく磨いていけると思っているのですが、「表現センス」も然りです。

わたしは設計士という仕事をしているのですが、「自分の表現センス」を磨くために、「自分から発せられる視覚情報」を極力工夫するようにしています。

プレゼン資料が整っていても 服装や表情・姿勢がいまいちだと、悲しいのですが、話を聞いてもらえない場合があります。相手の心に届けるためには、まず自分の「見た目(視覚情報)」を整える必要もあると思っています。

具体的には、

■ ペンケース:打ち合わせの際に手元に置くので、見栄えの良い革製のものを使っています。

■ 爪:爪磨きで磨いています。つやつやになるNUDE NAILを愛用しています。

■ 服装・姿勢:ジャケットを羽織り、猫背にならないように注意します。

■ プレゼン:極力打ち合わせの際に手描きスケッチを描くようにします。その場で描くとお客様とイメージの共有がしやすいためです。目の前で描くことによって、パフォーマンス的になり楽しんでいただけるかなという気持ちもあります。

あとは、「相手の目を見る」「相槌をうつ」「基本的に笑顔である」「声のトーンは落ち着きもある明るさ」など、文で表現しづらいですが心がけていることはあります。

こういった些細の積み重ねが「表現のセンス」を磨く近道かなと思い、試行錯誤しながら実践しています。


今日はわたしのnoteに遊びに来てくださってありがとうございます。表現センスは言い換えると「マナー」に近いかもな、とも思いました。本当は興味がないのに、見た目にすごく気を遣っている方々を尊敬しています。

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