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6年ぶりの一人旅。ヘルシンキ編①

社会人になってから、わりとコンスタントに一人旅をしていた私が、6年ぶりの一人旅となったのは、会長秘書になってから、とんとご無沙汰だったからです。その会長が海外出張に出る、その隙を逃す手はない…!と思い、今回行き先に選んだのは、スウェーデン(フィンランドも1日半だけ)でした。

なぜスウェーデンなのか。

それはひとえに、ABBA the museumに行きたかったから。彼らがアバターで再結成するこの年に、何とか聖地(なのか?)に降り立ちたいと。

旅の第一目的はABBAだったので、当初それ以外は単なる付属品でしかありませんでした。

だけど、それ以外で訪れたところもすごくよくて、私はなんてツイてるんだろうと。ドジもしたし、回り道ばかりしたけど、自分の足で探して、歩いて、やっぱり今回も忘れられない旅となりました。そんな旅の一部を備忘録として書き留めたいと思います。

◾️行程概要

◆7/9 関空10:45発→ヘルシンキ14:30着 (飛行機は全てフィンエアー利用)

スカンディック・シモンケンタ

◆7/10 ヘルシンキ20:25発
→ストックホルム20:25着(このヘルシンキ〜ストックホルム間は往復どちらも遅れて、実際に着いたのは22時前でした。ヘルシンキとストックホルムの時差は1時間です)

ヘイマーケット・スカンディック泊(2泊)

◆7/12〜14 ノーフォーホテル泊(2泊)

◆7/14 ストックホルム13:15発
→ヘルシンキ14:15着(実際はここが15時過ぎ着だった)
→ヘルシンキ17:20発→関空10:00着(15日)

写真早くアップしろって感じですよね。でも書いとこうと思うことが色々あって。次の旅のためにも。主に交通手段とホテルのことです。

◾️現地での交通手段

ヘルシンキ・ヴァンター空港に着いて、中心街に行くには、バス、鉄道、タクシーがありますが、少しでも安く済ませたいと思った私は、鉄道を選びました。

が、コレが時間を逆に食ってしまい、後悔…。というのも鉄道のチケットを買う場所が分からず、しばらく空港内を右往左往したからです。

実際はホームに降りてすぐに券売機がありました。且つ今となっては時効だから書きますが、本当は空港から市内のデイチケットを買うなら、ゾーン制でA〜C区間のチケットを買わなければならなかったのを、なぜかその時のとっさの判断でA〜B区間で精算してしまい、よく検札で引っかからなかったことよ…。今度は気をつけます…。

私はヘルシンキには1日半しかいなかったのですが、1デイ(24時間)だと翌晩、空港までたどり着けないので2デイ(48時間)チケットを購入しました。このデイチケットを買っておけば、バス、トラム、メトロ、空港までの鉄道、今回利用してないけれどフェリーなんかも乗り放題となります。いちいち買うより便利です。

◾️ホテル

ヘルシンキのホテルは、中央駅からも歩ける距離のカンッピにあるスカンディックシモンケンタを予約しました。

ホテルは、trivagoから検索したんですが、エクスペディアが最安と出ていても結局決済すると手数料を取られて、え!高いやん!となったので、Booking.comに統一しました。これだと表示価格のままだったので。また、Booking.comを利用して、後からお得だと思ったのは、各都市の主要観光スポットの入場料などが10〜15%引きになる前売購入案内メールが届くので、それを利用して、各種入場料を支払いました。現地ではQRコードを提示するだけで、並ばなくて済み、ラクでした。オススメします。

さて、スカンディックシモンケンタは、北欧大手チェーン系のホテルで、客層としては、ビジネス、ファミリー層どちらもだったと思います。私がこのホテルにした1つの要因は、サウナが備えてあり、宿泊客は利用できるからです。男女分かれており、水着も不要だったので、本場のサウナを気軽に体験してみたいという方にはオススメだと思います。

しかしですね、私の泊まった部屋は、洗面所のゴミ箱の中に前の客のゴミが残ってて!! ゲッ、ナニコレ!となりました…。1泊しかしなかったからもう何も言わずじまいでしたけど、キモかった…。あと、ティッシュペーパーは1枚だけ情けのように箱に入っていただけで、ストックもなく、自分で持って行ったポケットティッシュを使いました。連泊したなら言ったけどね…。

ツインをシングルユースで。窓もあり、外の様子も見えたのは良かったです。窓無しの部屋もあるようなので。コンセントはスマホやポケットWi-Fiの充電に欠かせませんが、枕元にそれぞれあったのと、机のそばに1つあったので、少ないということはありませんでした。強いて言うなら、髪を乾かすのに洗面所にコンセントがないため、鏡のないところでドライヤーを使わなければならなかったことです。この部屋には全面鏡もなかったので、女子的には困ったかも…。

◾️両替事情

この旅で私は一度も両替をしていません。フィンランドはユーロ、スウェーデンはスウェーデンクローナという通貨ですが、キャッシュレス大国というのを聞いていたのと、ユーロはまだしもスウェーデンクローナ要らない…と思ったので。15ユーロくらい前の旅で残っていたのでそれを持って行ったけど、マーケットでポストカード購入の時に使っただけで、本当に後は全てカードで支払いました。カードの請求額コワイけど。

以上で、ヘルシンキについての概要は終わります。次のnoteで、1日半でヘルシンキで行ったところなどを書きたいと思います。ストックホルムにたどり着くまでにどれくらいかかるんだろう…。

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