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PMSのおはなし。

ずっと朝起きれないことに罪悪感を抱いてきた。

思えば高校生のときにはもう起きれない症状が出ていた。
母は絶賛反抗期で可愛げのなかったわたしに、
「そんな堕落した生活を送って。情けないよ」と毒を吐いた。

20代になっても眠気が酷くて、やばいやばい遅刻寸前!!なことが多々あった。
責任感だけは人3倍あったので、遅刻することはなかったのだけど、すっぴんで出社して同期に怒られることは多かった。

20代の頃って何もかもがキラキラ光って見えて、とにかく友達や彼氏との時間が大切で、些細なことに時間を割いていられない。

ちょっとした眠気だろう、日々の疲れだろう、ストレスだろうと、別段大騒ぎするわけでもなく、ただ月のものの前になると、毎回なんとなく眠いなあで終わっていた。

このとき大騒ぎして病院へ行っていれば。
もしかしたら何か変わっていたのかもしれないよなあ。

若かりし頃のその眠気について、
「ああ、PMSだったのか」と気づいたのが今。
まさに今。

母に散々「だらしない」「みっともない」「妹を見習え」などと言われてきたため、もう洗脳のようにべったりと、わたしはだらしない人間なんだと思っていた。
今思うと母もPMSだったのではないか。
そう思わないとやってらんねえぜ。

だらしないから、朝起きれない。
だらしないから、月のものの前はコンビニ弁当。
だらしないから、遅刻寸前どすっぴん。
わたしはだらしない人間。

そう思って生きてきたわたしが、今ふと、
あれは黄体期のPMSだったんだ…と思うことでふっと身体の力が抜け落ちた。

なあんだ。身体のせいだったのか。
わたしだらしなかったけど、だらしなくなかったんだ!

PMSは、ひとによっては現れないひともいるらしく、羨ましいかぎり。
要は月のものの前の身体の不調を表す。

PMSが酷いひとは、眠気が爆発すると。
それはもうピルやら漢方でしか治せないと。
ゆっくり休めと。
ネットには大体このようなことが書かれている。

他にも、腹部の鈍痛や絶望感、倦怠感に頭痛など、PMSはひとによってさまざまな症状を起こすと書いてある。
早いうちに婦人科行けよ、とも。

産婦人科には毎週行っていた時期があるというのに、婦人科への恐怖というか嫌悪感はすごい。
妊婦のメンタルすごかったんだな。

なかなか一歩を踏み出せないでいるわたしだけど、そろそろ潮時かなあ。

きょうも眠気に負けてお昼に起きたけど、やっぱりだらしないって自己嫌悪に陥るけど、それでも少しでも自分を認めていくことから始めようと思う。

PMSで悩んでいる全てのひとに届くといいなあ。

ちなみにHSPのひとは元々疲れやすく、睡眠過多なひとが多い。
それにPMSが合体したらもうそりゃあ眠くないわけがないんだよ。

午後に起きて絶望する日があっても、集中力がどっかへ飛んでいって仕事が手につかない日があっても、濱家からのフォローがなくても、死ぬわけじゃないんだから。

自分を認めてゆるゆるやろうぜっ。

最後まで読んでくれてありがとう~🐰 らぶ。