ブラフおじさんのゲーミングPC環境小話
はい、こんにちは!ブラフおじさんです!
今回は前回のライター復帰回でもお話しした通り、PCのお話をしていこうかなと思います。
この話をする発端は先日の配信後に「PCの話需要あるのでは?」となり、知識ひけらかしたかったおじさんが悪乗りする形で始まりました(内容自体は真面目です)
近年、PCゲームの人気が上がりゲーミングPCを買うか検討する人が一定数いると思います。
しかし、初心者だとイマイチ何がいいのかわからなかったり、おすすめのものを買って失敗する人をちらほら見かけます。
そこで新たな趣味を持とうとしている同志のためにPC選びに役立つ話がしていけたらいいなと思います。
まず、ゲーミングPCと呼ばれるものは基本的にデスクトップPCと呼ばれるデカい箱みたいなやつです。
こいつにモニターや機材を刺して使うわけになります。
「ノートPCじゃダメなの?」や「そんなデカいの邪魔だから嫌だ!」という方のためにゲーミングノートPCもありますがこちらは割高になります。
理由はサイズを小型化しているため必要なパーツを小型化しているため、特注で生産しているためです。
はい、この時点で上記の考えを持った方は一度購入を再検討した方がよくなります。
決してこの考えを否定するわけでも非難するつもりでもなく、単純にこの考えでゲーミングノートPCを購入して後悔した人を何人か知っているので、一度検討した方がいいというだけです。
ではまず、ゲーミングPC購入の上で何が大事かというと「そのPCで何がしたいか」と「予算はいくらか」です。
簡単な話最強クラスのPCを買えば何でもできるし悩む必要もありません。
しかし、それはかなり高価で、その性能を使いこなせる人は少ないです。
なので「何をしたいか?どのゲームをしたいか」をある程度固めたうえで「予算」に収まるモノを選ぶ必要があるわけです。
さて、どんなものを選ぶかの前にゲーミングPCを構成するパーツについて話しましょう。
ここを少し言っておかないと説明がしづらかったり、そもそも説明が頭に入りにくいからです。
PCはいろんな役割を担ったパーツを組み合わせてできています。この中でゲーミングPCの根幹を成すのが「CPU」、「マザーボード」、「グラフィックボード」です。
・CPU
こいつは一言でいうとPCの「脳みそ」です。こいつ次第で頭の出来が変わります。
CPUは細かい情報の処理を得意としており、ゲームの起動や動画の読み込みなんかの仕事をしています。
「Intel」さんの出している 「Core i」シリーズと「AMD」さんの出している「Ryzen」シリーズの2種類があります。
「Core i」シリーズは聞いたことのある方は多いかもしれませんね。
余談なのですが、こいつの型番を見るとある程度の性能はわかります。
「Core i」シリーズなら「i」の後につく奇数の数字の後につく4から5桁の数字とその末尾のアルファベットで性能がわかります。「Ryzen」シリーズも同様ですね。
・マザーボード
パーツを乗っける「基盤」ですね。こいつにPCを構成する様々なパーツを接続することでPCは成り立ちます。
マザーボードの製品ごとに対応しているCPUが「Core i」シリーズか「Ryzen」シリーズが決まっているので自分で調べるかお店で店員さんに聞いてみましょう。
・グラフィックボード
よく「グラボ」と言われているやつですね。
こいつは映像出力が主な仕事ですね。性能のいいものを搭載していると映像がとてもきれいだったりします。割とこいつは性能の差を感じやすいです。
あとはゲーム以外の用途でも重要ですね。
さて、単純に「今流行りのゲームをするだけでいい」という方は「エントリークラス」と呼ばれる性能のPCをお勧めします。こいつは名前の通り初めてのゲーミングPCとして最適ですね。
この辺は自分でパーツ選んで作る「自作」でも、すでにお店で組み立ててある「BTOパソコン」でも値段も性能差もあまり出ません。
あんまりPC詳しくなくて組み立てるの無理なら「BTO」でエントリーモデルを表記されているものから予算に合ったものを選んだ方がよいです。
価格は大体10~15万円くらいです。
※参考商品
さてワンステップ上げて「PCゲームを高画質で2画面でやりたい!」という方には「ミドルクラス」と呼ばれるPCをお勧めします。
このあたりから「自作」と「BTO」で値段差が出始めます。
安く、尚且つカスタマイズ性や今後PCをアップグレードを考えるなら「自作」一択ですね。さすがにこのあたりに手を出す方はある程度の知識を持ってから購入すると思うので、自分の納得したパーツを選んで組めるので愛着もわきます。
また、さすがに自分で組むのは怖い方はPCショップで工賃を払って組んでもらうのもありです。
「BTO」はカスタマイズ具合とか気にしないのであれば全然ありです。コラボPCなどで推しのグッズなんかも手に入りますからね。ただ少し割り増しになります。そこはご自分の知識とご予算とご相談を。
価格は大体20~25万円くらいです。
※参考商品
最後に「ハイクラス」といわれるやつですが、こいつはPC初心者が初めから手を出すものじゃありません。
PCで遊ぶのが大好きで配信したりいろんなPC機材をかき集めるような人じゃない限りこいつの性能を持て余してしまいますし、万が一壊れた際や取り扱いを間違えると産業廃棄物になり果てます。
ガッチガチのゲーマーの方か配信をするような方以外は考えない方がよかったりもしますし、基本「自作」一択ですかね…
価格は大体30万超えですね。
※参考商品
さて、ではブラフおじさんのPCはどんなもんかというと「ハイクラス」の下くらいの性能の自作PCですかね。
(将来的にアップグレードもする予定ではあるので「これミドルクラスの最上位かハイクラスの入り口くらいだろ!」というPCガチ勢兄貴たちのツッコミはご容赦ください)
一応参考までに構成とかも出しときます。
とまぁ、こんな具合です。実際はいろいろパーツ変えたりなんだのしてるので無駄に使った金がそこそこありますw
BTO買うよりは多少安く組めてはいますが、知識がなかったり手間を嫌うならおとなしくBTOか組み立て代行をお願いした方が楽です。
それとお気づきの方もいるでしょうが、これは本体だけの金額です。
はい、ここでゲーミングPC環境づくりの落とし穴ですが、PC本体だけではなく、映像を映すモニターやマウス・キーボードといった周辺機器含めると最低値でも3万円ほど追加で必要になります。
ブラフおじさんは周辺機器にPC1台分(約28万円)程かけています。完全にあほです。
(正直ここまで来るならもうちょっと性能上げてもよかったのは内緒)
ただ、趣味でもあるのでこの辺にお金かけるのがやめられませんw
文字だけだと限界があるので今回はこのあたりで。
もっと詳しく聞きたいといった要望があれば配信などでお話しするかもしれません。
次回当たりでは周辺機器関連の話でもしようかとも考えています。
ではでは、それでは皆さんごきげんよう。See you next time!
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