見出し画像

近藤康平「新しく懐かしい旅」を見に。

初めて関西であった近藤康平さんの原画展を見に行ったのは今年の6月だった。



今回は同じルクアイーレの4階のギャラリースペースでこじんまりした原画展があり、3日はクロージングイベントがありました。

6月の時は原画を見れただけで感動だったけど今回はChimaちゃんとのライブドローイングも見れる!!

まずじっくり絵を見たかったので、イベント整理券配布は15時だけど、14時前には到着してしまった。

たどり着いたら、とりあえず、わ~~~!!とテンション舞い上がる。

隣のイベントスペースでChimaちゃんがリハーサルしてたので一足早く歌声聞きながら見れる幸せよ!!


こんな感じのこじんまりしたスペース

画像1


SNSでいくつか作品を見てはいたけども改めて原画を見る喜び。

ただワタクシ中途半端に美術を勉強してしまっているので(美術というほどではない、短大の服飾デザインに付随する程度の美術)つい、構図が・・とか、この作品の主題は・・とか、余計なことを頭で考えてしまうクセがある。良くないなあ。

何度も何度も作品を見て、遠くから近くから、横から斜めから、その作品から発するものを頭でなくて心で受け止められるようになるまで、じっくりじっくり見ていた。

近藤さんの画は全てが物語を語っているようで、その物語を受け取れるようになるまで・・には、まだ時間が足りなかったけど。ぼんやりと断片でも聞き取りたいと思いながら。

あと、この中で、どれか一つあげるよ、と言われたらどれが欲しいかなあ・・とか考えながら
(急に俗っぽいw)
(販売してるので値札もついてます)
(絶妙に手が届きそうなお値段なのよ)

最終的に、これがいいなあと思った画を正面から撮ってないことに驚いたんですけども

画像2

この左端の大きな画

画からふわっと風が吹いてくる
これが部屋にあったら、いつも風を感じられるだろうなあ。
鳥の羽ばたきや、描かれてはいないけど木々のざわめきが聞こえるようなんですよ。

あとSNSで見た時から気になっていたのは

画像3

夢のように光る花がかわいいなあ


このシリーズもすてきなんだけど

画像4


横から見ると宇宙みたいだなあと思って
ずっと横から見てた

画像5


美術館に飾られてる画・・の画

画像6


これは近藤さんの夢らしい。かわいい


近藤康平美術館が出来るといいなあ。

こうして写真に撮ったものを見ると、また違う印象を受けるのが面白い。

画像7


画像8



あんまりしつこく見ていたら、いつの間にかギャラリーにいらしてた近藤さんに「熱心に見ていただいて・・」と声をかけていただきました。わああああ!!!


思わず、なかにしりくくんのギターやCDジャケットで知って、ムジカホールカフェのカーテンも・・って話をしてしまったので、札幌の人ですかって言われてしまった。うん、札幌の人かも(笑)

ほんの少し言葉を交わしただけですが、美しい人だな、という言葉が浮かんできた。あんまり40歳過ぎた男性を「美しい」と思うことはないのに、きっと魂が美しい人なんだろうな。

もちろん見た目も穏やかで優しそうな素敵な方なんですよ。


ライブドローイングについては、また次回。


※今日のタイトル画像は内容そのもの


最後までお読みいただいてありがとうございます!スキやフォローしていただけると、さらに嬉しいです!