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トルコジョージア

ユーロ何試合観れるかチャレンジその2

気合のリアタイ。
ハーフタイムのYouTube、そこで流れが変わった。

スタメン

ジョージアといえばクヴァラ。
ベラルーシのフレブ的な。

トルコにはアーセナル移籍の噂があるカディオールがいる。がっつりプレーを観るのは初めてなので楽しみ。

ボールはトルコ

ざっくり流れを整理するとトルコがボールを握ってジョージアが守る。

こういう流れになるのはお互いの論理がそうさせている。

トルコの長所は中盤のクオリティ。チャルハノールとかギュレルとか。ボールを握ってナンボ。両SBのキャラも攻撃的。

対するジョージアは大エースクヴァラ。これを活かすために選んだ手段がロングカウンター。ボールを持たずに引き込んでスペースと奪ったボールをクヴァラに与える。

こういった論理がお互いあったのでトルコがボールを握る時間が増えていった。

ジョージアの守り

とあるお笑い芸人が言いました。

「5-3-2の3があんまスライドせんローブロック普通に弱そう」

確かにジョージアの3センターは必死こいてスライドって感じはなくサイドのスペースは軽く放置していたのでトルコのSBは割と楽に攻撃できました。

するとどうでしょうどんどんトルコが押し込むのです。ボールを握ってナンボのトルコにとっては好都合の試合展開。のはずがソワソワします。

すると誰かが言いました。

「クヴァラだ!クヴァラが使うスペースを最大化しているんだ!」

トルコが押し込めば押し込むほどジョージアがボール奪った瞬間目の前に広がるスペースは大きくなります。そこに世界最高峰アタッカーのクヴァラを解き放つのがジョージアの狙いだったのでしょう。

ところがどっこい

と前半途中までぼけ〜っと観ながら思っていましたが不思議なことが起こります。

ジョージアが普通にボールを保持してチャンスを作るのです。

「ん?トルコ守備怪しくね?」

スカスカのライン間、お粗末なワンツー対応、甘いエリア内のマーク。トルコがどういうチームなのかなんとなくわかってきました。

そんな守備を前にチャンスを作るジョージアですが、フィニッシュの精度に欠き得られたのは1点のみ。(しょーみあと2点は行けた)

トルコの勝ち越しゴールはジョージアのミスをカウンターで突いた形。ギュレルのミドルエグかった。

トドメもカウンター。ジョージアのコーナーにGKも攻撃参加。それをひっくり返して独走ゴール。

カディオール

最後にアーセナル移籍の噂がある彼について。

最初にざっくり評価すると
攻撃は及第点、守備は微妙。

右利きの左SBにしては低い位置で幅を取ったときの窮屈さが無いのは好印象。上手いんやなって感じ。

あとは移動がスムーズ。中盤に入っていけるし、崩しの局面では外でも内でもプレーできちゃう。こういう能力を買われて噂が流れてるんやろなと。縦に仕掛ける脚力も魅力か。

守備はなんとも言えない。前がかりなトルコだから悪目立ちしてる感も否めないが、ティンバー冨安レベルの対人能力は無いし、キヴィオルはたまたティアニーとかと同等か劣るぐらいなんじゃないかと。ジンチェンコとトントンか。

てな具合で個人的には要らんかな。

おわりに

ユーロじゃないと観ないカード。

天才ギュレルの天才っぷりをまじまじと見せつけられた。

トルコの18番右SBはサッスオーロで知ってたので元気そうでなにより。

ジョージアの6番頑張ってた。

トルコ🇹🇷3-1🇬🇪ジョージア

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