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キャベツとかぶ

久しぶりにゴルトベルク変奏曲を最初から最後まで聴きました。
第25変奏の短調を抜けたあとの、
第26〜30変奏の長調で毎回泣けてしまう。
アリアももちろん好きなんだけど、とりわけ第30変奏は、お葬式でかけてほしい曲のひとつなくらい好き。
堂々としていて、物語のおしまいの時のような、めでたしめでたしの気持ちになれるから。
めでたしめでたしになれるように頑張って生きよう。
(バッハがこの変奏曲を作った時に、よっしゃこれで終わりだ〜と半ばやけくそで作ったんだったらどうしよう…)


グールドの演奏は、一音一音の音の粒が本当にきれいで心が洗われる…。
ゴルトベルク聴きながらの太陽礼拝は意外としっくりきた。よい組み合わせかもしれない。



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