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やっぱり「わたしたちはなぜここにいるのか?」に立ち返る|2023スプラウト&kAIware⑤福岡女子商業高校
いよいよ2023年度の高大連携アントレプレナーシッププログラムも大詰め。今日はこのスプラウトを2019年に開始した高校である、福岡女子商業高校(女子商)出迎える最終回であった。
ここでも何度か紹介してきたが、このプログラムは2019年に前校長からの依頼を受け、高校生が大学なり、専門学校なりの進学を視野に入れて学業に励み、入学者数を確保することを狙いに始まったもの。そしてゼミの有志を集め、創業体験
最後の一歩をどう詰める|2023 スプラウト&kAIware福岡女子商業高校④
こんにちは。今日は東京からこの記事を書いております。
東京へは中小企業会計学会で報告をするために来ました。午前中,専修大学神田キャンパスにお伺いし,約25分の報告と10分の質疑応答を終え,昼食を食べ,空港に戻ってきました。久しぶりの東京なので,もう少しゆっくりしようと思ったのですが,昼食中に搭乗予定の便が「欠航」との通知があり,気持ちが急いてしまいました。
それはさておき,昨日は今年度から開講
授業の満足ってどうすれば得られる?|2023スプラウト&kAIware 福岡女子商業高校③
10月も中盤に差し掛かってきました。
専門ゼミの活動的には「創業体験プログラム(創P)」と呼ばれている模擬店を擬似会社組織に見立てて会社経営を学ぶプログラムであったり、4年生はもちろん卒論執筆と忙しい時期に突入します。
しかも、福岡女子商業高校(女子商)の今回の授業は翌日に柳川で行うイベント出店の前日ということもあり、学生は出店準備に授業準備にと大忙しであるに違いありません。そんな中でも決めた
ちょっとやそっとのトラブルくらいではめげない頼もしさと次に見えた課題|2023スプラウト・kAIware 福岡女子商業高校②
本学では後期が始まりました。昨日から。さっそく1コマ授業して、今日は2-4限と夜1限、さらにはそこから明日の仕事のために新幹線で移動とハードな1日。
加えて昨晩のエアコンの風が当たりすぎたのか、朝から喉の調子が悪く最悪なコンディション。そんな中でも来るものは来るので、今日をなんとか乗り切ろうと覚悟を決めました。
と私自身のことはさておき。後期1回目の3-4年ゼミは福岡女子商業高校でのコラボ授業
混沌の先に希望が見える:授業を行う行為そのものがアントレプレナーシップの発揚|2023スプラウト・kAIware福岡女子商業高校①
今年で5年目。
福岡女子商業高校(女子商)での高大連携授業を始めて5年が経過した。あっという間のことだった。この間,大分県日田市(日田三隈高校),長崎県壱岐市(壱岐商業高校),福岡県飯塚市(飯塚高校)と4つの高校に展開が進み,今年は宮崎県日南市(にちなん起業体験プログラム)へと広がることになっている。
それでも,わたしたちにとって女子商は立ち返るべき場所であり,原点でもある。
この5年で女子
「良い学校を創りたい」私には学校で何ができるのか?:女子商の生徒会活動に参加して
久しぶりの投稿です。みなさん,お元気にされていますか?(って,このnoteの読者はほとんどいないので,私の独り言ですが)
昨日(4/23),那珂川市の山間部への入り口にある古民家体験施設「結」という施設に行ってきました。
そこにはこんなブランコがあったりと,娘氏も十分に満喫しておりました。
その目的は,かねてからご縁を頂いている福岡女子商業高校の生徒会合宿において高校生の壁打ち相手になること
いかなる状況でも「授業」ができるようになった頼もしい学生たち|2022女子商×とびゼミコラボ授業⑤
ほんと日々の経過が早い!あっという間に12月後半戦になりました。今年もあと半月。
15日、4年生は無事に卒論を提出しましたが、明けて16日は女子商との「高大連携アントレ教育プログラム」の最終回。最終回は女子商に集まって…。と思いきや、高校であの流行病が流行する兆しが出たこともあって、同校では火曜日よりオンライン授業に切り替え。
それもあって高校からはリスケをご提案頂きましたが、大学と高校のスケ
高校生が普段と異なる場所でビジネスをしたら何が学べたのか?|2022上智福岡高校/博多工業高校×とびゼミコラボ授業@女子商マルシェ合併号
早いもので12月になりました。師走。
今回は12月3-4日に福岡女子商業高校で開催された女子商マルシェでのお話。福岡女子商業高校(女子商)とは2019年以来4年目となる高大連携アントレ教育プログラムでの関わりの他に、一昨年はコロナ禍で七隈祭が中止になった一方で、女子商マルシェは開催されたことから出店機会を頂くなど、多くの関わりを頂いております。
これに今年度は福岡県が主催する「高校生チャレンジ
「一歩踏み出す勇気」をカタチにする生徒を目の前にして|2022女子商×とびゼミコラボ授業④
11月も気付けば3分の2が過ぎようとしています。18日は福岡女子商業高校(女子商)でのコラボ授業4回目。
12月3-4日に行われる女子商マルシェと、3年生は推薦入試による選抜が佳境を迎えていることから、校内はなんとなく落ち着かない印象。それもこれもこの日が〆切のクラウドファンディングの目標額にはまだ及ばず、高校生の頑張りを見ていても立ってもいられなくなった先生方が必死に告知をされていた影響もあっ
分けるは学びと大人になるための第一歩|2022女子商×とびゼミコラボ授業③
こんにちは。すっかり秋めいてきましたね。もう10月も中盤です。
前回の記事でもお知らせしたように,先々週(9/30)に福岡女子商業高校での授業を実施したばかりだったと思ったら,昨日(10/14)は第3回目の授業を行いました。高校生はこの間にもさまざまな行事があったでしょうし,3年生はそろそろ就職にしろ,進学にせよ,自分の進路を決めていくシビアな時期に差し掛かっていきます。
何度もこのnoteで
わたしたちがここにいる理由|2022女子商×とびゼミコラボ授業②
今日は高大連携コラボ授業が始まった高校で、最も大規模に授業を展開している福岡女子商業高校(女子商)での授業日。2022年度後期が始まって2週間が経過しましたが、祝日の関係でゼミとしては今日が初回授業。
動画でも紹介していますように(ビュー数が伸びない)、今回の女子商での授業は2022年度2回目。前回から2ヶ月半が経過して、高校生の雰囲気が少し変わった感じがします。女子商では各学年にある進学クラス もっとみる
新たな挑戦の始まり|2022女子商×とびゼミコラボ授業①
今年も高大連携アントレプレナーシップ教育プログラム(長い!)の本丸とも言うべき福岡女子商業高校(女子商)での授業が始まりました。2019年から始まったこの取り組みも,4年目を迎えます。
当時は町立から私立への移管,思うように集まらない生徒,進学実績を高めようと高大連携を模索,そして高校にとって最も大きなイベントである「女子商マルシェ」の改革をという中で,校長先生とお話をして「大学生が高校生に授業
私のアントレプレナーシップ教育フォーマット(2022年版)
多分気力的に2年。50歳になったらもう気力的に難しいと思う。
ただ、リード・ホフマンの言う「ほとんどのすばらしいアイデアは、最初はバカげた企てに見える。 反逆者であるというのは、愚か者が反対しているということではない。賢い人々が反対していることを意味する」はますます実感していて、少しずつでも進んでいる実感はある。直感的に「損する」と周りが思えば思うほど、無駄足が無駄足でなくなる。少しずつ足音が近
高校生向けアントレプレナーシップ教育カリキュラムの設計:無茶苦茶(2022年版)
大学は後期の定期試験中だが,私はと言えば来年度のカリキュラムづくりに勤しんでいる。前回の記事では自分にとってのアントレプレナーシップ教育のあり方を図示したものをアップした。
今回はそれをもう少し具体的に示そうということで,ここでもたびたび紹介してきた福岡女子商業高校とのコラボ授業を例に取り上げてみる。2022年も実施する方向で調整中。早いもので4年目になる。2019年と2020年は各学年の進学ク