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今、ダルビッシュがすごい!

2012年のシーズンオフに、日本ハムファイターズからMLBのテキサス・レンジャーズに、その後、ドジャーズに移籍し、今季はシカゴカブスに所属している「ダルビッシュ・ユウ」。

一人の野球ファンとして、全盛期を過ぎた彼には、もう MLBでの活躍は期待していなかった。ところが、コロナ禍の今年は違っていた。

試合数が60試合といつもの年の半分になっている今季、約半数の30試合が終わった(9/5)時点で、勝利数(7)、防御率(1,44)、奪三振(63) のいずれの部門もリーグトップを走り続けている。

このままいけば、あの野茂投手でさえ獲得できなかった『サイ・ヤング賞』が現実のものになりそうだ。

サイ・ヤング賞はア・リーグ、ナ・リーグの各リーグで、その年に最も活躍した投手に授与される非常に名誉のある賞である。

大リーグに移籍して8年目となる今年、何がダルビッシュをここまで変えたのだろう。


最も大きな変化は、「スプリーム」という、スプリットとツーシームの間のような球種を身に付けたことだろう。

それに加えて、内助の功、つまり「奥さんの支え」が無くてはここまでの活躍はないと思う。


ダルビッシュの今季の登板予定は、あと6試合あるそうだが、サイ・ヤング賞の獲得が決まるまで目が離せない日々が続きそうだ。

がんばれ、ダルビッシュ!


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