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「年度末」という言葉に想いを馳せる

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2020年3月31日がやってきた。

いわゆる「年度末」である。

この日は僕にとって、とても感慨深い日付だ。

1994年に入社し2011年3月31日で退社した、僕がサラリーマン時代のすべてを過ごした会社の会計年度が3月31日〆だった。

17年間、17回の年度末を勤務先の会社で迎えたわけだし、最後の2011年は3月31日が退職日であった。

その後2014年に自分の会社を創ったときも会計年度を3月末にして去年までは社長としてやはりこの3月31日を年度末の日として過ごしていた。

サラリーマンとして17回、そして社長として5回の期末、年度末がこの3月31日だったわけだ。

でも感慨深いのは完全に17回のサラリーマン時代の年度末の方である。

自分の会社は組織といっても二人だったし、官公庁や大企業との取引があったわけでもないので、3月だからといって別に何も変わらなかった。

でもサラリーマン時代は官公庁との取引も結構あったし大企業のお客さんも多かったので、年度末は特別な雰囲気に包まれたし実際仕事も忙しくなった。

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