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#2 マッチングアプリ体験記「リアルな男から見た、マッチングアプリのフェイクな女性たち」(序章)

すっかり恋愛のスタンダードとなりつつある「マッチングアプリ」

私は仕事柄、若い女性と話す機会が多いのですが、彼氏持ちの女の子ほとんどが口を揃えて言います。

「出逢いは、マッチングアプリだ」と。

そして、事あるごとに「彼女が欲しい」「恋がしたいんだ」と喚く僕を見て、彼女たちは皆言うのです。

「では、なぜやらない?マッチングアプリを」と

いつも大切なことを気付かせてくれるのって、忖度のない周りの意見なんだよな。20代前半の子たちに言われて、ハッとさせられました。
こうして僕は31歳の夏、夕立の雨音が鳴り響く中、マッチングアプリを始めたのである。

【誰も教えてくれない「マッチングアプリ」のリアル】

意気揚々とマッチングアプリを始めようと思ったのは良いものの、問題は何をどこから始めたらいいのか分からない。
手始めに定番の「ペアーズ」「タップル」の二つをダウンロードしてみる

そこで気が付いた。

「マッチングアプリ上では、誰しも孤独」だと。

20代のころ、散々した合コンのように、「失敗」「成功」も分かち合った仲間はそこにいない。
学生時代のように、「文化祭」「サークル旅行」のようなスペシャルイベントもない。
そして、ネット上では嘘か本当か分からない情報が氾濫している…。

そんな私が、おそよ数カ月の間で体験をしたこと
リアルな30代から見た「マッチングアプリ」、そこで感じたことを書いていくよ。
同じ境遇の、ソロ活動中の男性たちの参考になればいいな。

【先にスペックをお伝えするね】

◆職業:会社員(メーカー勤務)
◆年齢:30代前半
◆年収:この年代の平均よりちょっと上程度
◆体系:普通(173cm/68kgくらい)



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