【大好きなアルバイトを辞めてきました】
保育園が決まる前に始めた土日だけのアルバイトを辞めてきました。
今年の4月から平日に就職したのに土曜はバイトを続けていたわたし。
二人の子持ちで週6勤務ってなかなかのパワーがいる。
続けてこれたのはひとえに
「楽しかった」から。
それに尽きる。
バイト先は、店頭でコーヒーをサービスする某大手海外食品マーケット。
海外でたくさん旅をしてきた私は、現地で出会った食べ物に再会するのが嬉しくていつもそのお店に通ってた。
4月からは週1のバイトだったけど、
とにかく楽しくて、
お客様に関西弁でガンガントークするとすごく喜んでくれて。
お客様が逆におススメ商品と食べ方教えてくれて。
上京してからも全然寂しくなかった。
辞めたのは、
娘たちが代わり番こで高熱を出すし、
もっと家族との時間や、
自分のライターへの道や、
ほかのことにももっと時間を使おうって思ったから。
「バイト辞めるねん」
って切なげに友達や同僚に伝えると、
「え、逆にまだ働いてたん？？」
とおどろかれる。
そりゃそーよね、平日がっつり働いてるんだもん。
でも、私は知っている。
席が空くと、
またそこに別のチャンスが舞い込んでくる。
大阪から東京に来た時もそうだった。
手放した分、
それ以上のものがどんどん舞い込んできたんだ。
高校生のとき、父が他界してから、
わりと働きまくってた私は、
週末が休みなのがなんだか不思議な感覚。
来週から、どんなことが舞い込んでくるんだろう。
どんなことを舞い込ませられるんだろう。
わくわくしながら、
松屋の牛丼をかきこむ昼下がり。
オカンの挑戦は止まらない。
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