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露原ゆう

#愛

露原ゆう

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愛してるとまだ口にできない自分

愛してるとまだ口にできない自分

愛していると言われて、言葉に少し詰まった。
私はまだ愛していると言うことはできなかった。
自分の方がまだ守りたくて、もう自分を誰かに捧げたくはなくて、
でも大切なのには変わりなくて。
でも愛していると言うにはまだ早いような気がして。
自分の大切な人には思ったことを口にしたいと思うようになった。
感情もできるだけ隠したくないと思うようになった。
言葉でちゃんと伝えた

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露原ゆう

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大切なものはちゃんと一番にしていますか

大切なものはちゃんと一番にしていますか。
仕事のことを考える隙間に考えるだけですか。
本当は寂しがり屋なんだよね。
本当は辛いことがあった日は弱音を吐き出したりしたいよね。
でも近くにいることが出来ない。
抱きしめてあげることが出来ない。
すごく悲しくなるんだ。
悲しい人のそばにいれないことはこんなにも悲しいの？

この体はひとつしかなくて、ひとつの体で抱きしめられる人は一人なんだ。
私の周りにい

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露原ゆう

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わたしの生き甲斐

人を愛することが私の生き甲斐でね、

それでね、

誰かを笑わせることが、誰かのそばにいることが、励ますことが、抱きしめることが、生き甲斐でね、

それでね、

それをしていないと自分が生きていない心地がするの。

それでね、

大変な思いをしたって誰かのために何かをできることが生き甲斐でね、

ずっと今日までそうやって生きてきたの。

弱い者は守るべきだよ、じゃないの。
守りたいから守るんだよ。

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露原ゆう

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ねこ

猫を腕にだいて毛布をかぶって横向きで寝っころがっている。
あったかい。
ぜんぜん私の腕から逃げ出そうとしない。
それどころか私の腕に顔を押し付けていびきをかいている。
かわいい。かわいい。。

よーしよし、いい子だねぇ、なんて猫を甘やかすというよりは、私が猫に鼻を擦り付けて息を吸う。
猫の額のにおいを嗅ぐ。
最高です。。

寝息は聞いてて心地いいな。
私のそばにいて安心してるの？ってたまらなく愛お

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露原ゆう

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大切な人の目が見えなくなったら

駅で寄り添って歩く夫婦を見かけた。
白杖をついていたのは男性で、奥さんは彼の左からそっと腕を持っていた。

ふと、自分の大切な人の目が見えなくなったら私はどうするかなと思った。

最初はね、戸惑ってしまうと思うの。
切なくなってしまうと思う。
切なくならないわけがない。

見つめ合えないのが辛くなると思う、
美味しいものを食べて「美味しい」と言って、幸せな顔をしている私を見ていて欲しいと思ってしま

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