自分と本のコピー__4_

外食で幸せになれるのか

キューピー株式会社の依頼により行われたトレンダーズ株式会社の調査によると、20~30代の主婦は、夜ごはんを作るのに平均して51分の時間がかかるそうです。
参照:料理にかかる時間は1日平均「1時間22分」、約8割「短縮したい」! 主婦の献立作り、最大の悩みは「レパートリーの少なさ」

これは、限定された層を調査した結果ですが、どんな人でも夜ごはんを作るのに、平均して30分以上はかかると、個人的には考えています。

買い物や献立を考える時間を含めると(スーパーへの移動時間は除く)、合計して45分の時間を夜ごはんために使っていると思います。

対して、夜ごはんを外食で済ますと考えます。外食を行うと、遅くてもお店とメニュー選びで15分くらいで終わると思います。この作業さえ終われば、食事が来るのを待つだけです。待ち時間はパソコンを使い作業をしてればいいです。

これらのことから、夜ごはんを外食で済ませると、家で作るのと比べて少なくとも30分の時間を短縮できるのではないでしょうか。僕は、この30分の時間の短縮に大きな価値を感じて、積極的に外食を利用しています。

外食で余分にかかる多くても1,000円のお金で30分の時間を買っている。これは自分の1時間に2,000円以上の価値がある考えているの同じ意味ととらえても問題ないでしょう。

ただ、人によってどのくらいの時間を短縮できるか、外食でどの程度のものを食べるかで、時間をいくらで買うかはかわってきます。

僕は、牛丼チェーン店の400円弱の牛丼で満足でき、毎日、同じ店で同じものを食べても不満がないので、店選び、メニュー選びにかけている時間は5分ほどです。大まかな計算で40分の時間を200円で買っている?

これはかなりお買い得だなと思って、この生活を続けています。ただこの生活の問題として、栄養をしっかりととることができないことがあげられます。この問題に対しては、以下のように考えています。

昼ごはんも含め、夜ごはんは、人付き合いにより自分の思い通りの食事ができないことがあります。家で料理を作っていても、先輩に誘われて飲みにいくこともあるでしょう。

なので、はなから夜ごはんは栄養のことを考えないようにしています。代わりに、人付き合いによるジャマの入らない朝ごはんにたっぷりの栄養をとるようにしています。

朝には、炭水化物、動物性たんぱく質、植物性たんぱく質、脂質、ビタミン、食物繊維。色んな種類の栄養を均等にとれるようにしています。完ぺきではないですけど、朝ごはんで最低限の栄養をとって、夜ごはんの栄養不足をおぎなっています。

科学的な根拠からも、僕は夜ごはんの外食の利用に賛成です。「Buying time promotes happiness」というサイトによると、

ハーバード・ビジネススクールなどの研究チームは、アメリカ、カナダ、デンマーク、オランダなどの4500人あまりを対象に、幸福状態と「時間を買う」という購買活動に関する調査を実施した結果、サービスを利用していない人に比べて、より満足度の高い生活を送っているということが明らかになっています。

この調査結果から、外食の利用が自身の幸福につながると考えています。

最後に一言。外食は、家で作るのを怠けていると考える方もいるかもしれませんが、時間や幸福を買っているという考えに変えてみてはいかがでしょうか。

オワリ

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