【デュマの大料理辞典】〜フレンチ最高の古典〜
アレクサンドル・デュマの晩年の著作である「デュマの大料理辞典」という本をここ最近、眠りづらい夜の睡眠導入剤代わりにしています。
この本は1870年代、「三銃士」などの作家であり美食家でもあった彼がフランスで料理に用いられた材料・素材を中心に編集した、その名の通りの食材事典です。
索引はアーティチョークから鷲(わし)まで正にあいうえお順、約750項目に及び、指弄ぶままページを開けば「テリーヌ」「腎臓」「ジャスミン」「白鳥」「カエル」「狩人」「八つ目ウナギ」などについての、完