見出し画像

OB訪問を受けて改めて就活生に伝えたいこと

みなさんこんにちは。
強ニューです。

先日今年1回目のOB訪問を受け就活生と話をしました。
オンラインでの対応ということで新鮮でしたが、実際に会って話をするより強ニューとしては有意義だと感じました。

以前の記事でOB訪問を受ける前の気持ちを書きましたので、今回は実際に受けてみた感想を書きたいと思います。

今回のOB訪問

まず、予想通り就活生の質問に対して答えることがほとんどでした笑
事前に自己紹介等の資料を送っていたのですが、それが裏目に出て細かい質問に発展していった形です。
聞かれた内容としては、業務内容、部署異動について、会議について、新規開拓営業についてなど、1時間中7割は強ニューが話をする形だったので、彼にとってはインプットの機会になって良かったのかなと思いました。が、流石にこれだとあんまり良くないなと思い、後半は彼がなぜ自社を志望するのかを話してもらい、選考に進むための具体的なアドバイスの時間になりました。

強ニューが思う効果的なOBOG訪問とは

3月中旬という時期が就活生にとってどういう時期かわかっていませんが、今回話をしていてOBOG訪問は就活生にとって2つの達成ポイントがあると思いました。
1つは就活経験値を貯めること、もう1つは採用を有利に進めるという点です。後者はかなり稀なケースだと思いますが、本気で入りたいなら入念に対応すれば達成できると思います。ただよっぽど勘違いしたことをすると諸刃の剣になる可能性もあるので、まずは就活経験を貯めるに集中して訪問をする方がいいとは思います。

就活経験値は分解すると、自己分析と面接対策だと思います。

自己分析

OBOG訪問をする前に、自己分析をしっかりしていった方がいいです。むしろこれをしておかないといかない方がいいかもと思うくらいです笑
自己分析とは、自分はどういう仕事に就きたいかを具体的にイメージできているか。なぜその仕事がしたいのか、なぜ会社が自分を採用する理由があるのか。この3点は端的に説明できるようにしておくことだと考えます。
どういう仕事に就きたいかを具体的にイメージする為には社会と関わらないといけません。バイトや親族の話を通じたり、HPや四季報を読んだり、説明会に参加することでどういう仕事があるかを把握できると思います。
そしてこれだと思うものが見えたら、以前紹介したなぜなぜ分析をして少し掘り下げてみてください。そして実際に身近な大人に考えていることを話して磨いて行きましょう。大人は絶対に話の矛盾に気づきます。その反応を見て修正して初めて実際にOBOG訪問でぶつけることをオススメします。どんな反応が返ってくるかで、実際のエントリーシートや面接でアピールできるところまで磨いていけるようになると思います。これがOBOG訪問で達成するべきことのように思います。

これは何も就活に始まった話ではなく、強ニュー自身入社してから異動を志願した時に実践した経験から、転職でも異動志願でもある話だと思います。

面接対策

面接の経験値を貯めるという点では、本命以外の会社にエントリーして先行を進めることで磨かれることもあると思いますが、OBOG訪問でも経験値がぐっと溜まると思います。
その際ポイントとしては、どの世代に訪問するかです。
個人的には序盤は20代とフランクに話をすることをオススメします。
そこで大人と話をすることに慣れ、自分を出す経験をしましょう。
そしてその会社の30代か40代どちらかにアプローチするのがいいと思います。30代の強ニューが思うのは40代マネージャー職へのアプローチをオススメします。ラインにのっている場合その会社で評価される人材のレベルがわかります。30代でもいいと思いますが、当たり外れがあるかもです笑
役員クラスや50代クラスとなるとよっぽどの紹介がない限りは辿りつきにくいと思うのでまずは20〜40代で見つけるのがいいと感じます。

訪問でコネを作れる学生のポイント

採用を有利に進めるというのは、面接対策をこなすことも含まれますが、実はコネクションを作りに行くということもOBOG訪問ではできると思います。会社にとって有益だと感じる学生が来た時、受け手は人事に共有するなり、同僚にシェアする場合が多々あります。実際そうやって採用を勝ち取った人間もいます。稀なケースですが、、そういう人の共通点は、具体的に自分が何をやりたいか、何ができるかをイメージできていたところがあったと思います。実際大学の研究テーマを自社製品について設定して挑んで来た強者もいます。

ちなみに入社してから自分が希望する部署に行くために、人事に影響力を持っている部長以上に根回しする人はそこら中にいます笑
ある意味社会人として生き抜く力といっても過言ではないです。

今回のOBOG訪問で強ニューが感じたのは、インプットよりもアウトプットに重点を置いて訪問する方が何倍も意味がある時間になるということ
そのため普段どれだけインプットしておけるかが、やりたい仕事、入りたい会社に入れるポイントだと感じます。これは新卒に限らず、転職でも同じかなと思いますが。

就活生に伝えたのは、本当に自分がやりたいことが決まっているならば、仮に本命の会社に新卒で入れなくても転職でドアを叩けばいい。というぐらいの気持ちが大事だと思います。

どの会社に入って働くかは最後は縁だと思います。
内定が多い子が優秀なわけではありません。
自分のやりたいことを見つけて、それをやれる会社・もしくはフリーランスでもいいかもしれませんが、そこでお金を稼げるようになることが、一番目指すポイントだと現在進行形で思います。

そのために自分のやりたいことはなんなのか、なぜそれをやりたいのか、をとにかく考えるのがいいと思います。

もし見つからなかったら、収入が多く人材投資に力を入れている会社に入ることをまずは目指しましょう。
そういう会社でキャリアを積んで行く間に、もっと社会を知ることで転職力がつくかもしれません。

最後に、絶対にオススメしないのは、すぐやめてもいいと思って就活することです。辞めるのは簡単ですがそこに至る時間と労力がかなりの%で無駄になります。入社して数ヶ月で「あれ、違うかも」と思うような状況にならないためにも、今たくさんの会社を見たり社会人と話をしておくことに時間と労力をかけましょう。

応援しています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

フォロー、スキ、コメント頂けると励みになります!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?