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教え子や弟子が自分より優秀になれるように育てることが、指導者の務めである。

指導者は、
教える相手を自分よりも優秀にすべき。

と僕は思って、
運動・スポーツ・武道・トレーニングを教ます。

剣道では、
上級者が初級者の技を伸ばすため。

引き立て稽古っていう稽古法があります。

うまく打たせてあげたり、
気づかせてあげたりします。

まぁ僕も剣道二段なので、
母校の大学の先生方からして頂いた経験があります。

これは良いと思って。

少林寺の乱取り稽古で、
引き立て稽古法をやっています。

自分を超えないように教えるって、
教わる相手からすると何の意味もない。

指導者の中には、
威厳を保ちたいがために。

何かしらで、
威張ったり圧力をかけたりする。

なんせ優位に立とうとする。

そんな指導者はアホです。
いやほんまアホやで。

何を考えとんねん。

優秀な人を育て、
さらにその優秀な人が自分を超える人を育てる。

そうやって、
進化・発展していくものだと思います。

生徒や部下を優秀に育てなくて、
何が国の発展と言えましょうか。

とちょっと話が大きくなりましたが。

弟子は師匠を超えても、
師匠を馬鹿にすることはしません。

だって師匠のおかげなんですから、
馬鹿なんてあり得ないむしろ恩人です。

馬鹿にしたら、
その人はそこで終了です。

指導者は、
何も恐れず教え子をドンドン伸ばしていくべきです。

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