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【幅広く使える】雇用保険の使い方

こんにちは、Tsuyoです。

今回は、

【意外と知らない?!雇用保険の活用法】

についてまとめていきます。

雇われて働く人の
ほとんどが入っている雇用保険。

しかし、意外にも
その使い方を知らない人がかなりいます。

【万が一仕事を辞めた時に、
 当面の生活費が入ってくるもの。
 同じ会社でずっと頑張ってる
 アタシには関係ないよ!】

こう考える人も
多いのではないでしょうか?

確かに、
仕事を辞めても数ヶ月は
当時の給料の50〜80%を支給する、
『失業給付金』は、
この保険の代表的な使い方です。

ですが、
そんなあなたに、あえて言いたいです。

「毎月高いお金を払ってるのに、
 それしか使い道を知らないなんて、
 モッタイナイ!」

そこで今回は、
僕も使っている、代表的な
雇用保険の意外な使い方を解説していきます。


◾️一般・専門実践教育訓練給付金


まず、
真っ先にオススメしたい使い方が、
この
『教育訓練給付金』の制度です。

これは主に、
今働いている人のキャリアアップのために
作られた制度
です。

ざっくり説明すると、

【一般教育】だと1年以上、
【専門実践教育】だと2年以上、

雇用保険に入っている人を対象に、
国が指定する講座を受け終わった時に、

【一般教育】だと20%
【専門実践教育】だと最大70%
(講座終了で50%、
 有資格者登録で追加で20%)

キャッシュバックされる制度です。

特に、働き方改革でオススメされてる、
【専門実践教育】のほうは、
キャッシュバック率もデカいです!

対象講座も意外と幅広く、

一例として、

看護師、介護福祉士、保育士、
調理師、管理栄養士、建築士などなど、

いっぱいあります。

ちなみに、
僕が今勉強している
キャリアコンサルタント養成講座も、
【専門実践教育】に含まれています。

この講座そのものは、
総額でざっと30〜40万円かかります。

これの最大70%が
キャッシュバックされるので、
終了後に
20万円以上が戻ってくる計算
になります!

正直、この講座は
定価そのままで払うには高すぎます。

専門実践教育のキャッシュバックを使って、
ようやく金額に見合うかなーと思います。

【一般教育】のほうは、
専門実践教育よりも、
広く浅くカバーしています。

数もヒジョーに多く、
代表的なものを挙げるのも一苦労です。

そんな中の一例として、

Webデザイナー、Photoshop、Illustrator、
フォークリフト、小型移動式クレーン、
税理士、行政書士、FP、
TOEIC、中国語、スペイン語、

などなどなどなど、あります。

もしあなたが興味ある資格があれば、
せっかく加入している雇用保険ですし、
一度検討してみてはいかがでしょうか?


■育児休業給付


次は、
今何かと話題になっている、
育児休業でのお金の支給です。

宮崎元衆院議員が、
男性かつ国会議員で
育児休暇を取った話題は
まだ記憶に新しいでしょう。

こちらは
1歳未満の子供を持つ男女が、
会社を通して申請すると、
給料の50〜60%が支給されます。

(受け取る期間によって前後)

大手企業だと、
会社独自に、育児休暇のルールを
作ってるところもありますが、

お金の面は雇用保険でもまかなえます。

ちなみに申請は、
パパでもママでもオッケーです。

というか、
ママの家事的な負担も考えて、
僕は男性こそ、この制度を
積極的に使うべき
と考えています。


■介護休業給付


前項のは、
ちっちゃな子供がいる人向けでした。

こちらは、
介護が必要な家族がいる人向け
です。
同じく会社を通じて申請します。

給料の約40%が支給されます。

育児休業に比べると、
対象も狭いですし、
給付額もそれほど大きくありません。

とはいえ、
誰かの世話をする必要が出て、
更に収入もなくなる辛さは同じだと思います。

頭の片隅に入れておけば、
イザという時に助けになるでしょう。

■まとめ


いかがでしょうか?

主に30代から役立つ、
雇用保険の使い方を3つまとめました。

特に、
最初の『教育訓練給付金』は、
条件を満たせば、
何度でも受け取る事ができるお金です。

こういった制度を、
知ってるか?使いこなせるか?で、
あなたの働き方を
大きく豊かにする事ができます。

是非
うまく使いこなしてください(^^)

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