カナダグースについて調べてみた
真冬になると、だいたい1年に1人の割合で、「カナダグースのダウン買おうかな」と言ってくるやつが周りに出てくる。
カナダグースのダウンとは10万円くらいするダウンで、なんでも超あったかいらしい。
私はユニクロのウルトラライトダウン買えよと思うのだが、そもそもなぜ10万もするダウンを人は欲するのか。
Googleを駆使して買う人の心理を調べてみた。
どうせ買うなら、ハイスペック。
これは、至極真っ当な考えだとは思う。
例えば、旅行で北海道にいくとかで、現地の防寒着で迷うより、一枚暖かいやつを買っておけば、とりあえず南極北極以外はイケんじゃね?ということだ。
パッと見でわかるブランドロゴ
いくらハイスペックでも、パッと見でわかるブランドロゴなどの特徴がなくては、物欲は半減だ。
どうせ高い買い物なら、ブランドでわかりやすく見せつけて得意な気持ちになりたいのが人情。
「高いから欲しい」といってきた友人もこの手の思想が強い。
この手のタイプの人は、ゴアテックスやらどこ産のダウン使ってるとか難しい話は抜きにして、わかりやすく良いもの(ブランド)を着たいのだ。
以上の2点。
どうせ買うなら、ハイスペック
パッと見でわかるブランドロゴ
どちらもうまい消費者心理をついている。
影響力の武器でいうと、権威や社会的証明。
シュガーマンのマーケティングの法則でいうと、お買い得感の演出が働いている。
つまり、
わかりやすいロゴ→ロゴを街中で見かける→社会が品質を証明している→ロゴが権威を持ちハイスペックをアピール→10万でもお買い得感が出る→購入増→街中でよく見かける
という無限ループができるわけだ。
何か高品質なモノを売る人や、起業する人には参考にできるケースだと思う。
私はそんな中、大企業万歳、ユニクロのウルトラライトダウンを羽織る。暖けりゃあいいのだ。
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