自分でつくって売ってみる
4期生の大賀です。
とあるご縁から、津和野町のおとなり益田市の豊川小学校で「スウェーデントーチを楽しむ」というイベントをやりました。
僕はつくったスウェーデントーチを持ってって燃やすのに加えて、林業のことを少しお話させていただきました。
人前で話すのは今回もグダグダでしたが、言いたいことは言えた気もします。
なによりみなさんトーチを楽しんでもらえたようで、単純にうれしかったです。
つくって売ろうと思ったワケ
スウェーデントーチを自分でつくって売ろうと思ったわけはいくつかります。
木の有効活用、つくるための初期投資の少なさ、トーチの認知度の低さ、なによりトーチの炎の魅力、なんかが理由です。
そこに加えるとしたら、自分でなにか1から商品をつくって、それを1つづつ売っていくような経験が必要だ、みたいなことを思っていました。
スウェーデントーチをつくること自体は、はっきりいって簡単です。
けれどそれを人に売るとなると、
サイズは?値段は?樹種は?仕入れは?パッケージは?着火剤は?焚き付けは?保管場所は?売り方は?支払い方法は?宣伝は?説明書は?ウェブサイトは?
そういうのを1から決めてつくっていくのはけっこう大変。
こんなのは最初から全部計画するのは無理なので、手を動かしながら考えていくしかありません。
↓この形にするまでにだいぶ試行錯誤しました...。
まだまだ課題は山盛りなので、今後も試行錯誤は必要です。
・・・
たとえばどこかの会社につとめていると、会社の製品なりサービスを売ります(僕は以前は畳を売っていました)。
その場合、
仕入れ→製造→宣伝→販売→精算
みたいなのが大まかな流れです。会社員だと、たぶんその一部にしか関わりません。売るだけ、つくるだけ、お金の管理だけ、みたいな。そういう意味ではラクなのかもしれません。
それをひとりでやると、いろんなことを考えなきゃいけないので大変です。けれどそこから得られる学びはたくさんあると思います。
僕は大したスキルもないので、まず出てきた課題を1つづつ、失敗しながらなんとかクリアしていくしかないなーという感じ。
とりあえず、泳げるとこまで泳いでみます。
書いた人:大賀
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