肉

休日の過ごし方について

読者の皆さまこんばんは。四期生細谷です。つい先日まで暑いと思っていたら一瞬にして寒くなりました。秋の涼しい感じはあっという間に過ぎ去ります。おかげで今月1歳を迎える息子も40度の熱を出し、どうやら私も伝染したようです。涙

薪ストーブを焚いて、暖かくしてさっさと治します。

さて、今回の投稿は休日の過ごし方について考察してみたいと思います。私たち地域おこし協力隊は月に16日の勤務をベースに、残りの14日ないしは15日は、各々考えて過ごし方は様々です。考え方も様々なので何が正しくて何が間違っているかとか明確な答えは無いと思うのですが(と前置きしておきます)、自分はこんな感じで考えていますよ、これから新しく地域おこし協力隊として頑張ってみたいんだとか検討されている人の参考になれば、幸いです。

①家族と過ごすor自分の好きな時間を過ごす(骨付き肉、聖なる杯、分厚いバリュー)

これはとても大事な時間です。家族がある方は、家族と楽しい時間を共有したり、一人暮らしでも考え方はおんなじで、自分自身の好きな事に時間を使う。本を読んだり薪割りしたり、家の掃除をしてみたり、ホームセンターに行ってみたり、美味しい物を食べたり、料理してみたり、何でもいいと思います。平日仕事に追われてやりたいけど出来ない事とかもありますよね、まとめると誰からも縛られない自由時間とも言えるでしょうか。テレビゲームで言うところの骨付き肉、RPGなんかの聖なる杯がこれに該当すると勝手に解釈しています。

これが完全にゼロになると私は超機嫌が悪くなります。むしろ、仕事をしてる目的やら人生の目的はこの時間を確保する為なんじゃ無いか?とまでは行かないにしてもそれくらい重要度が高いです。たくさん欲しいとまでは言いませんが、程々に確保しておきたい項目である事は間違い無いです。

②通常業務

平日の仕事が終わらなかったりした場合には、休日を割くという事も考えられます。後述しますが、これはあまり私たちの業務では余り無いかと思います。

③地域でのアルバイト

②の通常業務と比較する為に続けて書きますが、これは結構頻度が高いです。通常業務で手入れしている山とは別の所有者さんの山(個人所有、地域所有、団体所有問わず)を手入れしてみたり、地域の農家さんの草刈りの手伝いやらワサビ田の整備の手伝いだったり、隊員それぞれ異なる作業をしている事もあれば、協業してみる事もあったり、本当に色々です。

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普段切る事の無いサイズの木を切ってみたり、普段乗る事の無いサイズのユンボに乗ってみたり、何でもそうですけどまた新たな経験ができる事は財産です。

日頃現場で作業している時はもちろん地域の山(町行造林=町が管理している山)を整備しているので地域をおこしていると言えばいるで間違っていないのですが、こちらの時間の方が、地域の人の顔が見えてる分、おこしてる感は強いのかなー?とか個人的には考えています。

人から必要とされている事は素直に嬉しいし、ありがたい事ですし、何より対価としてお金を頂く事も嬉しいです。(私は素直なのでお金を貰ったら嬉しい人です笑)

またこれによって今後、地域の方々の仕事が増えて来るor自分の将来の仕事が増えて来る、もしくはその両方が作用して、ひいては地域全体が活性化してくれれば願ったり叶ったりです。

④(③と⑤の合いの子)消防団での活動

地域活動の一貫として、私達は地域の消防団に所属しております。消防団てボランティアなの?副業なの?って気になったので以下消防庁から引っ張り出してみました。

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消防団の位置づけ

消防団は、常勤の消防職員が勤務する消防署とは異なり、火災や大規模災害発生時に自宅や職場から現場へ駆けつけ、その地域での経験を活かした消火活動・救助活動を行う、非常勤特別職の地方公務員です。

1)市町村消防の原則
市町村は、当該市町村の区域における消防を十分に果たすべき責任を有します(消防組織法第6条)。

ア 消防機関の設置、管理運営は市町村の責任とされ、消防庁、都道府県は必要な助言、指導、支援等を行います。
イ 大規模災害や特殊災害等に対しては協定に基づく相互応援や緊急消防援助隊により迅速的確に対処します。

2)市町村(消防本部、消防署、消防団)の役割
消防機関の設置、管理運営
火災予防、消火、救急・救助活動、地震、風水害等への対処
市町村防災計画の策定及び総合的な防災対策の実施等
3)消防機関の概要
消防は、市町村長が管理します。
市町村は消防事務を処理するための機関として、消防本部、消防署及び消防団のうち全部又は一部を設けなければなりません(消防組織法第9条)。

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非常勤特別職の地方公務員という事なので、地域おこしと同じ感じなんですかね?報酬みたいなのを貰ったりは各地域の分団ごとに異なるようですけど、私の住んでいる所は飲み会とか旅行とかに使ったりしているのかな?なんか書いてて色々不都合が出て来ると困るので、さらっとこの辺にしておきます汗

⑤地域でのボランティア活動(≒ふれあい系)

最後になりますが、これはどの集落でもあると思いますが、無償で草刈りの手伝いをしたり、スポーツ大会が開かれてそれの手伝いとか、お祭りの手伝いとか、研修旅行とか、もう色々ですねー。私はこれらを総じて「ふれあい系」と一緒くたにしています。

こんな感じでしょうか?休日の過ごし方について考察してみました。

人それぞれ優先順位は異なると思いますが、私個人の優先順位は上記の順列通り、①から⑤で考えています。余り大きな声で言えるものでは無いかもしれませんが、⑤くらいまで来ますと、ほとんど出来ていないというのが正直な所です。私自身の力不足かも知れませんが④までで精一杯です。断言します。

これを、周りの皆さんがどう思うのか?「④まで頑張っている」なのか「残りの⑤が全然じゃ無いか」人それぞれだと思うのでいいか悪いかは分かりませんが、個人的には精一杯生きていますので、周りの人の目は余り気にしていません。

以上、思ったことをつらつらと書いてみました。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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