間伐集材造材搬出

こんにちは。
だんだん暖かくなってきて薪ストーブシーズンがもうすぐ終わってしまう事に寂しさを感じているNickです。

さて、現在私が担当している現場では間伐、集材、造材、搬出を行っております。
杉が1ha、檜が1.58haの団地なんですが、
杉は受け口さえ間違えなければ大体かかり木にならずに倒れてくれますが、
檜はまぁかなりの確率でかかり木になってくれます!!!
しかし檜はかかってからが勝負!!かけてから倒す!!

檜の倒し方については一緒に間伐を頑張っているガッチョがブログに詳しく書いているのでそちらを是非ご覧下さい。
https://keixx.net/entry/battou-hinoki/

間伐が終わると今度はワイヤーとバックホーを使って作業道まで集材し、必要な長さに造材します。(材の状況や重さによっては林内で造材してから集材します)
また、緩斜面なら平気ですが、急斜面ですと集材した材が滑り落ちてしまうので、ワイヤーで吊ったまま造材が必要な事も多々あります。

造材が終わると次はバックホーにて林内作業車に積み込み、これを土場まで搬出。
ひたすらこれの繰り返しです。(本当は2トンダンプで搬出したいのですが、雪などの影響で道の状況が悪く、クローラーでないと難しいのです・・・泣)

現在3年目になりますが、今我々が所有している機械や道具ではこのやり方に落ち着いてきています。
小規模林業で投資が少なく、いかに安全で効率よく作業していくかは今後も試行錯誤が必要です。

ご支援いただいたお金は、重機の修繕や消耗品の購入等、ヤモリーズの活動のために使わせていただきます!