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言うは易く行うは難し

読者の皆さんこんばんは。四期生の細谷です。

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そうです、「安全第一」について、ここ最近常々考えている事を書いてみようと思います。

様々な危険がつきまとう建設作業、土木作業、林業の現場ではどこでも間違いなくこの「安全第一」を掲げて日々作業していると思います。私達ヤモリーズもご多分に漏れず「安全第一の作業」をコンセプトの一つとして日々作業にあたっています。

タイトルにも書いたのですが、個人的にはこの安全第一を遂行する事が、すごく難しいと感じる事がちょいちょいあったり、安全第一って何よ?ってな具合に頭の中で?マークがふわふわしている事があります。「お前馬鹿だろ?!安全を第一に作業するんだよ!!」ってツッコミが仮に入るとするならば、逆に質問したいくらいです。「どうして安全第一と謳っているのにそれでも事故がなくならないのは何故ですか?」と。

無い頭を無いなりに色々と考えてみた所、考えられる答えが色々挙がりました。

1.安全第一は口で言うほど簡単では無い

山仕事の現場でもそうですが、自分の中でこうなるだろうとイメージしていても、そうならない事があります。(造材した時の木の動き方など)そのような不意にって時に事故が発生する可能性が上がるのでしょうね。一つ一つの作業を考えてイメージしながら、不意にというケースを少しずつ減らしていく事が解決策の一つでしょうか。自然相手の作業なので全部が自分の予想通りに事が動くとは限りませんが考えて、起きた事を振り返って次に活かす事はきっと出来ると思います。

2.安全第一と謳っているが、第二第三の項目と同基準か、最悪優先順位が入れ替わってしまっている。

第一というくらいですから、きっと第二第三の遂行すべき任務がきっとある事と思います。それは現場によって様々だと思いますが、作業量、納期、コストとかがどの現場でも共通する任務になりますでしょうか?これらが安全第一と優先順位が替わったらどうでしょうか?作業スピードが上がれば上記3つがおおよそ好転するでしょう、その結果、焦りを招いて事故になる。。。

<まとめると>

安全第一は難しい。危険がつきまとう現場では、絶対安全はいつまで経っても来ない。考えながらより安全な方法を選択していく事。ノルマや作業量も完全無視は出来ない。かと言って焦ってはいけない。焦らない為には「ゆとり」を持って作業に当たる事。

ってのが、個人的に出した結論です!全然まとまらない、むしろやる事がいっぱいでちょっと困る所です(汗)

その中でも、安全性を高める一つに「ゆとり」が挙げられます。焦りの反対がゆとり、ゆとりがあれば焦りも減る、安全性が高まると解釈しています。

ヤモリーズに所属してから様々な方から教えを受けておりますが、道作りの師匠の岡橋さん、GITランク5の遠藤さん、木登りを教わった宇治田さん、堀江さん皆さん共通して「ゆとり」が溢れ出ています。焦っている人は誰一人といませんでした。

「そうだ、ゆとりを持とう」

という事で、これからゆとりを自分の中で育んでいくよう努力します。

あまり一度に沢山の事は出来ないので、早寝早起きから始めて時間にゆとりを持とう、と思ったのですが、元々朝は焦りたく無い派なのでこれは出来ているなあと思うので、その他をと思って(ウチの現場にもギリギリに来る人がいましてね、、、汗笑)部屋中の至る所にロープを設置しました(笑)

全然ふざけてませんからね。ちゃんと考えての事です。ロープワークは山に持っていくのは重みゼロですからね、知識や技術に厚みを持たせてゆとりをもつ為、です!風呂場、便所、リビングのテーブルの脚、至る所にジュンテンドーで購入した¥100くらいの安っっいロープを設置して、練習することにしました。

こんな感じでちょこちょこ時間の合間でロープを触って目を瞑ってでも扱えるようになれば!また一つゆとりが出るのでは無いかと思っています。

※写真はもやい結びの進化版ボーラインヨセミテバックアップというそうです。もやい結びに一工夫入れて安全性を増した結び方のようです。興味のある方はgoogleかyoutubeでチェックしてみて下さい。

以上です!まとまりが無くてすみませんでした。

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